そのとき弟子たち、イエスに來りて言ふ『しからば天國にて大なるは誰か』
At the same time came the disciples unto Jesus, saying, Who is the greatest in the kingdom of heaven?
Who
〔マタイ傳20章20節〕20 爰にゼベダイの
子らの
母、その
子らと
共に
御許にきたり、
拜して
何事か
求めんとしたるに、~
(28) 斯のごとく
人の
子の
來れるも
事へらるる
爲にあらず、
反つて
事ふることをなし、
又󠄂おほくの
人の
贖償として
己が
生命を
與へん
爲なり』
〔マタイ傳20章28節〕
〔マルコ傳9章34節〕34 弟子たち
默然たり、これは
途󠄃すがら、
誰か
大ならんと、
互に
爭ひたるに
因る。
〔マルコ傳10章35節〕35 爰にゼベダイの
子ヤコブ、ヨハネ
御許に
來りて
言ふ『
師よ、
願くは
我らが
何にても
求むる
所󠄃を
爲したまへ』~
(45) 人の
子の
來れるも、
事へらるる
爲にあらず、
反つて
事ふることをなし、
又󠄂おほくの
人の
贖償として
己が
生命を
與へん
爲なり』
〔マルコ傳10章45節〕
〔ルカ傳9章46節〕46 爰に
弟子たちの
中に、
誰か
大ならんとの
爭論おこりたれば、~
(48) 『おほよそ
我が
名のために
此の
幼兒を
受くる
者は、
我を
受くるなり。
我を
受くる
者は、
我を
遣󠄃しし
者を
受くるなり。
汝らの
中にて
最も
小き
者は、これ
大なるなり』
〔ルカ傳9章48節〕
〔ルカ傳22章24節〕24 また
彼らの
間に
己らの
中たれか
大ならんとの
爭論おこりたれば、~
(27) 食󠄃事の
席に
著く
者と
事ふる
者とは、
何れか
大なる。
食󠄃事の
席に
著く
者ならずや、
然れど
我は
汝らの
中にて
事ふる
者のごとし。 〔ルカ傳22章27節〕
〔ロマ書12章10節〕10 兄弟の
愛をもて
互に
愛しみ、
禮儀をもて
相讓り、
〔ピリピ書2章3節〕3 何事にまれ、
徒黨また
虛榮のために
爲な、おのおの
謙󠄃遜をもて
互に
人を
己に
勝󠄃れりと
爲よ。
in
〔マタイ傳5章19節〕19 この
故にもし
此等のいと
小き
誡命の
一つをやぶり、
且その
如く
人に
敎ふる
者は、
天國にて
最小き
者と
稱へられ、
之を
行ひ、かつ
人に
敎ふる
者は、
天國にて
大なる
者と
稱へられん。
〔マタイ傳5章20節〕20 我なんぢらに
吿ぐ、
汝らの
義、
學者・パリサイ
人に
勝󠄃らずば、
天國に
入ること
能はず。
〔マタイ傳7章21節〕21 我に
對ひて
主よ
主よといふ
者、ことごとくは
天國に
入らず、ただ
天にいます
我が
父󠄃の
御意󠄃をおこなふ
者のみ、
之に
入るべし。
〔マルコ傳10章14節〕14 イエス
之を
見、いきどほりて
言ひたまふ『
幼兒らの
我に
來るを
許せ、
止むな、
神の
國は
斯のごとき
者の
國なり。
〔マルコ傳10章15節〕15 誠に
汝らに
吿ぐ、
凡そ
幼兒の
如くに
神の
國をうくる
者ならずば、
之に
入ること
能はず』
the same
〔マルコ傳9章33節〕33 斯てカペナウムに
到る。イエス
家に
入りて、
弟子たちに
問ひ
給ふ『なんぢら
途󠄃すがら
何を
論ぜしか』~
(37) 『おほよそ
我が
名のために
斯る
幼兒の
一人を
受くる
者は、
我を
受くるなり。
我を
受くる
者は、
我を
受くるにあらず、
我を
遣󠄃しし
者を
受くるなり』
〔マルコ傳9章37節〕
イエス幼兒を呼び、彼らの中に置きて言ひ給ふ
And Jesus called a little child unto him, and set him in the midst of them,
(Whole verse)
〔列王紀略上3章7節〕7 わが
神ヱホバ
汝は
僕をして
我父󠄃ダビデに
代て
王とならしめたまへり
而るに
我は
小き
子にして
出入することを
知ず
〔エレミヤ記1章7節〕7 ヱホバわれにいひたまひけるは
汝われは
幼少といふ
勿れすべて
我汝を
遣󠄃すところにゆき
我汝に
命ずるすべてのことを
語るべし
〔マタイ傳19章13節〕13 爰に
人々イエスの
手をおきて
祈り
給はんことを
望󠄇みて、
幼兒らを
連れ
來りしに、
弟子たち
禁めたれば、
〔マタイ傳19章14節〕14 イエス
言ひたまふ『
幼兒らを
許せ、
我に
來るを
止むな、
天國は
斯のごとき
者の
國なり』
〔マルコ傳9章36節〕36 斯てイエス
幼兒をとりて
彼らの
中におき、
之を
抱きて
言ひ
給ふ、
〔マルコ傳9章37節〕37 『おほよそ
我が
名のために
斯る
幼兒の
一人を
受くる
者は、
我を
受くるなり。
我を
受くる
者は、
我を
受くるにあらず、
我を
遣󠄃しし
者を
受くるなり』
『まことに汝らに吿ぐ、もし汝ら飜へりて幼兒の如くならずば、天國に入るを得じ。
And said, Verily I say unto you, Except ye be converted, and become as little children, ye shall not enter into the kingdom of heaven.
Except
〔詩篇51章10節〕10 ああ
神よわがために
淸心をつくり わが
衷になほき
靈をあらたにおこしたまへ~
(13) さらばわれ
愆ををかせる
者になんぢの
途󠄃ををしへん
罪人はなんぢに
歸りきたるべし 〔詩篇51章13節〕
〔詩篇131章2節〕2 われはわが
靈魂をもださしめまた
安からしめたり
乳󠄃をたちし
嬰兒のその
母にたよるごとく
我がたましひは
乳󠄃をたちし
嬰兒のごとくわれに
恃れり
〔イザヤ書6章10節〕10 なんぢこの
民のこころを
鈍くしその
耳をものうくし その
眼をおほへ
恐らくは
彼らその
眼にて
見その
耳にてきき その
心にてさとり
飜へりて
醫さるることあらん
〔マタイ傳13章15節〕15 此の
民の
心は
鈍く、
耳は
聞くに
懶く、
目は
閉ぢたればなり。 これ
目にて
見、
耳にて
聽き、
心にて
悟り、
飜へりて、
我に
醫さるる
事なからん
爲なり」
〔マルコ傳4章12節〕12 これ「
見るとき
見ゆとも
認󠄃めず、
聽くとき
聞ゆとも
悟らず、
飜へりて
赦さるる
事なからん」
爲なり』
〔ルカ傳22章32節〕32 然れど
我なんぢの
爲にその
信仰の
失せぬやうに
祈りたり、なんぢ
立ち
歸りてのち
兄弟たちを
堅うせよ』
〔使徒行傳3章19節〕19 然れば
汝ら
罪を
消󠄃されん
爲に
悔改めて
心を
轉ぜよ。
〔使徒行傳28章27節〕27 この
民の
心は
鈍く、
耳は
聞くに
懶く、
目は
閉ぢたればなり。 これ
目にて
見、
耳にて
聞き、
心にて
悟り、
飜へりて
我に
醫さるる
事なからん
爲なり」
〔ヤコブ書5章19節〕19 わが
兄弟よ、
汝等のうち
眞理より
迷󠄃ふ
者あらんに、
誰か
之を
引回さば、
〔ヤコブ書5章20節〕20 その
人は
知れ、
罪人をその
迷󠄃へる
道󠄃より
引回す
者は、かれの
靈魂を
死より
救ひ、
多くの
罪を
掩ふことを。
Verily
〔マタイ傳5章18節〕18 誠に
汝らに
吿ぐ、
天地の
過󠄃ぎ
徃かぬうちに、
律法の
一點、
一畫も
廢ることなく、
悉とく
全󠄃うせらるべし。
〔マタイ傳6章2節〕2 さらば
施濟をなすとき、
僞善者が
人に
崇められんとて
會堂や
街にて
爲すごとく、
己が
前󠄃にラッパを
鳴すな。
誠に
汝らに
吿ぐ、
彼らは
旣にその
報を
得たり。
〔マタイ傳6章5節〕5 なんぢら
祈るとき、
僞善者の
如くあらざれ。
彼らは
人に
顯さんとて、
會堂や
大路の
角に
立ちて
祈ることを
好む。
誠に
汝らに
吿ぐ、かれらは
旣にその
報を
得たり。
〔マタイ傳6章16節〕16 なんぢら
斷食󠄃するとき、
僞善者のごとく、
悲しき
面容をすな。
彼らは
斷食󠄃することを
人に
顯さんとて、その
顏色を
害󠄅ふなり。
誠に
汝らに
吿ぐ、
彼らは
旣にその
報を
得たり。
〔ヨハネ傳1章51節〕51 また
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝らに
吿ぐ、
天ひらけて、
人の
子のうへに
神の
使たちの
昇り
降りするを
汝ら
見るべし』
〔ヨハネ傳3章3節〕3 イエス
答へて
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝に
吿ぐ、
人《[*]》あらたに
生れずば、
神の
國を
見ること
能はず』[*或は「上より」と譯す。]
and become
〔マルコ傳10章14節〕14 イエス
之を
見、いきどほりて
言ひたまふ『
幼兒らの
我に
來るを
許せ、
止むな、
神の
國は
斯のごとき
者の
國なり。
〔マルコ傳10章15節〕15 誠に
汝らに
吿ぐ、
凡そ
幼兒の
如くに
神の
國をうくる
者ならずば、
之に
入ること
能はず』
〔ルカ傳18章16節〕16 イエス
幼兒らを
呼びよせて
言ひたまふ『
幼兒らの
我に
來るを
許して
止むな、
神の
國は
斯のごとき
者の
國なり。
〔ルカ傳18章17節〕17 われ
誠に
汝らに
吿ぐ、おほよそ
幼兒のごとくに、
神の
國をうくる
者ならずば、
之に
入ることは
能はず』
〔コリント前書14章20節〕20 兄弟よ、
智慧󠄄に
於ては
子供となるな、
惡に
於ては
幼兒となり、
智慧󠄄に
於ては
成人となれ。
〔ペテロ前書2章2節〕2 いま
生れし
嬰兒のごとく
靈の
眞の
乳󠄃を
慕へ、
之により
育ちて
救に
至らん
爲なり。
enter
〔マタイ傳5章20節〕20 我なんぢらに
吿ぐ、
汝らの
義、
學者・パリサイ
人に
勝󠄃らずば、
天國に
入ること
能はず。
〔マタイ傳19章23節〕23 イエス
弟子たちに
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
富める
者の
天國に
入るは
難し。
〔ルカ傳13章24節〕24 イエス
人々に
言ひたまふ『
力を
盡して
狹き
門より
入れ。
我なんぢらに
吿ぐ、
入らん
事を
求めて
入り
能はぬ
者おほからん。
〔ヨハネ傳3章5節〕5 イエス
答へ
給ふ『まことに
誠に
汝に
吿ぐ、
人は
水と
靈とによりて
生れずば、
神の
國に
入ること
能はず、
〔使徒行傳14章22節〕22 弟子たちの
心を
堅うし
信仰に
止らんことを
勸め、また
我らが
多くの
艱難を
歷て
神の
國に
入るべきことを
敎ふ。
〔ペテロ後書1章11節〕11 かくて
汝らは
我らの
主なる
救主イエス・キリストの
永遠󠄄の
國に
入る
恩惠を
豐に
與へられん。
されば誰にても此の幼兒のごとく己を卑うする者は、これ天國にて大なる者なり。
Whosoever therefore shall humble himself as this little child, the same is greatest in the kingdom of heaven.
greatest
〔マタイ傳18章1節〕1 そのとき
弟子たち、イエスに
來りて
言ふ『しからば
天國にて
大なるは
誰か』
〔マタイ傳20章26節〕26 汝らの
中にては
然らず、
汝らの
中に
大ならんと
思ふ
者は、
汝らの
役者となり、
〔マルコ傳10章43節〕43 然れど
汝らの
中にては
然らず、
反つて
大ならんと
思ふ
者は、
汝らの
役者となり、
〔ルカ傳9章48節〕48 『おほよそ
我が
名のために
此の
幼兒を
受くる
者は、
我を
受くるなり。
我を
受くる
者は、
我を
遣󠄃しし
者を
受くるなり。
汝らの
中にて
最も
小き
者は、これ
大なるなり』
humble
〔詩篇131章1節〕1 ヱホバよわが
心おごらずわが
目たかぶらず われは
大なることと
我におよばぬ
奇しき
事とをつとめざりき
〔詩篇131章2節〕2 われはわが
靈魂をもださしめまた
安からしめたり
乳󠄃をたちし
嬰兒のその
母にたよるごとく
我がたましひは
乳󠄃をたちし
嬰兒のごとくわれに
恃れり
〔イザヤ書57章15節〕15 至高く
至上なる
永遠󠄄にすめるもの
聖󠄄者となづくるもの
如此いひ
給ふ
我はたかき
所󠄃きよき
所󠄃にすみ
亦こころ
碎けてへりくだる
者とともにすみ
謙󠄃だるものの
靈をいかし
碎けたるものの
心をいかす
〔マタイ傳23章12節〕12 凡そおのれを
高うする
者は
卑うせられ、
己を
卑うする
者は
高うせらるるなり。
〔ルカ傳14章11節〕11 凡そおのれを
高うする
者は
卑うせられ、
己を
卑うする
者は
高うせらるるなり』
〔ヤコブ書4章10節〕10 主の
前󠄃に
己を
卑うせよ、
然らば
主なんぢらを
高うし
給はん。
〔ペテロ前書5章5節〕5 若き
者よ、なんぢら
長老たちに
服󠄃へ、かつ
皆たがひに
謙󠄃遜をまとへ『
神は
高ぶる
者を
拒ぎ、
謙󠄃だる
者に
恩惠を
與へ
給ふ』
また我が名のために、斯のごとき一人の幼兒を受くる者は、我を受くるなり。
And whoso shall receive one such little child in my name receiveth me.
receive
〔マタイ傳10章40節〕40 汝らを
受くる
者は、
我を
受くるなり。
我をうくる
者は、
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
受くるなり。~
(42) 凡そわが
弟子たる
名の
故に、この
小き
者の
一人に
冷かなる
水一杯にても
與ふる
者は、
誠に
汝らに
吿ぐ、
必ずその
報を
失はざるべし』 〔マタイ傳10章42節〕
〔マタイ傳25章40節〕40 王こたへて
言はん「まことに
汝らに
吿ぐ、わが
兄弟なる
此等のいと
小き
者の
一人になしたるは、
即ち
我に
爲したるなり」
〔マタイ傳25章45節〕45 ここに
王こたへて
言はん「
誠になんぢらに
吿ぐ、
此等のいと
小きものの
一人に
爲さざりしは、
卽ち
我になさざりしなり」と。
〔マルコ傳9章41節〕41 キリストの
者たるによりて、
汝らに
一杯の
水を
飮まする
者は、
我まことに
汝らに
吿ぐ、
必ずその
報を
失はざるべし。
〔ルカ傳9章48節〕48 『おほよそ
我が
名のために
此の
幼兒を
受くる
者は、
我を
受くるなり。
我を
受くる
者は、
我を
遣󠄃しし
者を
受くるなり。
汝らの
中にて
最も
小き
者は、これ
大なるなり』
〔ルカ傳17章1節〕1 イエス
弟子たちに
言ひ
給ふ『
躓物は
必ず
來らざるを
得ず、されど
之を
來らす
者は
禍害󠄅なるかな。
〔ルカ傳17章2節〕2 この
小き
者の
一人を
躓かするよりは、
寧ろ
碾臼の
石を
頸に
懸けられて、
海に
投げ
入れられんかた
善きなり。
receiveth
〔マルコ傳9章37節〕37 『おほよそ
我が
名のために
斯る
幼兒の
一人を
受くる
者は、
我を
受くるなり。
我を
受くる
者は、
我を
受くるにあらず、
我を
遣󠄃しし
者を
受くるなり』
〔ヨハネ傳13章20節〕20 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、わが
遣󠄃す
者を
受くる
者は
我をうくるなり。
我を
受くる
者は
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
受くるなり』
〔ガラテヤ書4章14節〕14 わが
肉體に
汝らの
試鍊となる
者ありたれど
汝ら
之を
卑しめず、
又󠄂きらはず、
反つて
我を
神の
使の
如く、キリスト・イエスの
如く
迎󠄃へたり。
然れど我を信ずる此の小き者の一人を躓かする者は、寧ろ大なる碾臼を頸に懸けられ、海の深處に沈められんかた益なり。
But whoso shall offend one of these little ones which believe in me, it were better for him that a millstone were hanged about his neck, and that he were drowned in the depth of the sea.
little
〔ゼカリヤ書13章7節〕7 萬軍のヱホバ
言たまふ
劍よ
起󠄃て
我牧者わが
伴󠄃侶なる
人を
攻よ
牧者を
擊て
然らばその
羊散らん
我また
我手を
小き
者等の
上に
伸べし
〔マタイ傳18章10節〕10 汝ら
愼みて
此の
小き
者の
一人をも
侮るな。
我なんぢらに
吿ぐ、
彼らの
御使たちは
天にありて、
天にいます
我が
父󠄃の
御顏を
常に
見るなり。
〔マタイ傳18章14節〕14 斯のごとく
此の
小き
者の
一人の
亡ぶるは、
天にいます
汝らの
父󠄃の
御意󠄃にあらず。
〔ルカ傳17章2節〕2 この
小き
者の
一人を
躓かするよりは、
寧ろ
碾臼の
石を
頸に
懸けられて、
海に
投げ
入れられんかた
善きなり。
offend
〔詩篇105章15節〕15 宣給くわが
受膏者たちにふるるなかれ わが
預言者たちをそこなふなかれ
〔ゼカリヤ書2章8節〕8 萬軍のヱホバかく
言たまふヱホバ
汝等を
擄へゆきし
國々へ
榮光のために
我儕を
遣󠄃したまふ
汝らを
打つ
者は
彼の
目の
珠を
打なればなり
〔マルコ傳9章42節〕42 また
我を
信ずる
此の
小き
者の
一人を
躓かする
者は、
寧ろ
大なる
碾臼を
頸に
懸けられて、
海に
投げ
入れられんかた
勝󠄃れり。
〔ルカ傳17章1節〕1 イエス
弟子たちに
言ひ
給ふ『
躓物は
必ず
來らざるを
得ず、されど
之を
來らす
者は
禍害󠄅なるかな。
〔ルカ傳17章2節〕2 この
小き
者の
一人を
躓かするよりは、
寧ろ
碾臼の
石を
頸に
懸けられて、
海に
投げ
入れられんかた
善きなり。
〔使徒行傳9章5節〕5 彼いふ『
主よ、なんぢは
誰ぞ』
答へたまふ『われは
汝が
迫󠄃害󠄅するイエスなり。
〔ロマ書14章13節〕13 然れば
今より
後、われら
互に
審くべからず、
寧ろ
兄弟のまへに
妨碍または
躓物を
置かぬように
心を
決めよ。~
(15) もし
食󠄃物によりて
兄弟を
憂ひしめば、
汝は
愛によりて
步まざるなり、キリストの
代りて
死に
給ひし
人を
汝の
食󠄃物によりて
亡すな。 〔ロマ書14章15節〕
〔ロマ書14章21節〕21 肉を
食󠄃はず、
葡萄酒を
飮まず、その
他なんぢの
兄弟を
躓かする
事をせぬは
善し。
〔ロマ書15章1節〕1 われら
强き
者はおのれを
喜ばせずして、
力なき
者の
弱󠄃を
負󠄅ふべし。~
(3) キリストだに
己を
喜ばせ
給はざりき。
錄して『なんぢを
謗る
者の
謗は
我に
及べり』とあるが
如し。 〔ロマ書15章3節〕
〔コリント前書8章9節〕9 然れど
心して
汝らの
有てる
此の
自由を
弱󠄃き
者の
躓物とすな。~
(13) この
故に、もし
食󠄃物わが
兄弟を
躓かせんには、
兄弟を
躓かせぬ
爲に、
我は
何時までも
肉を
食󠄃はじ。 〔コリント前書8章13節〕
〔コリント前書10章33節〕33 我も
凡ての
事を、すべての
人の
心に
適󠄄ふやうに
力め、
人々の
救はれんために、
己の
益を
求めずして
多くの
人の
益を
求むるなり。
〔テサロニケ後書1章6節〕6 汝らに
患難を
加ふる
者に
患難をもて
報い、
患難を
受くる
汝らに、
我らと
共に
安息をもて
報い
給ふは、
神の
正しき
事なり。~
(9) 斯る
者どもは
主の
顏と、その
能力の
榮光とを
離れて、
限りなき
滅亡の
刑罰を
受くべし。 〔テサロニケ後書1章9節〕
that a
この世は躓物あるによりて禍害󠄅なるかな。躓物は必ず來らん、されど躓物を來らする人は禍害󠄅なるかな。
Woe unto the world because of offences! for it must needs be that offences come; but woe to that man by whom the offence cometh!
but
〔マタイ傳13章41節〕41 人の
子、その
使たちを
遣󠄃さん。
彼ら
御國の
中より
凡ての
顚躓となる
物と
不法をなす
者とを
集めて、
〔マタイ傳23章13節〕13 禍害󠄅なるかな、
僞善なる
學者、パリサイ
人よ、なんぢらは
人の
前󠄃に
天國を
閉して、
自ら
入らず、
入らんとする
人の
入るをも
許さぬなり。~
(28) 斯のごとく
汝らも
外は
人に
正しく
見ゆれども、
內は
僞善と
不法とにて
滿つるなり。
〔マタイ傳23章28節〕
〔マタイ傳26章24節〕24 人の
子は
己に
就きて
錄されたる
如く
逝󠄃くなり。されど
人の
子を
賣る
者は
禍害󠄅なるかな、その
人は
生れざりし
方よかりしものを』
〔ヨハネ傳17章12節〕12 我かれらと
偕にをる
間、われに
賜ひたる
汝の
御名の
中に
彼らを
守り、かつ
保護したり。
其のうち
一人だに
亡びず、ただ
亡の
子のみ
亡びたり、
聖󠄄書の
成就せん
爲なり。
〔使徒行傳1章18節〕18 (この
人は、かの
不義の
價をもて
地所󠄃を
得、また
俯伏に
墜ちて
直中より
裂けて
臓腑みな
流れ
出でたり。~
(20) それは
詩篇に
錄して 「
彼の
住󠄃處は
荒れ
果てよ、
人その
中に
住󠄃はざれ」と
云ひ、
又󠄂「その
職はほかの
人に
得させよ」と
云ひたり。 〔使徒行傳1章20節〕
〔ペテロ後書2章3節〕3 彼らは
貪慾によりて
飾󠄃言を
設け、
汝等より
利をとらん。
彼らの
審判󠄄は
古へより
定められたれば
遲からず、その
滅亡は
寢ねず。
〔ペテロ後書2章15節〕15 彼らは
正しき
道󠄃を
離れて
迷󠄃ひいで、ベオルの
子バラムの
道󠄃に
隨へり。バラムは
不義の
報を
愛して、~
(17) この
曹輩は
水なき
井なり、
颶風に
逐󠄃はるる
雲霧なり、
黑き
闇かれらの
爲に
備へられたり。 〔ペテロ後書2章17節〕
〔ユダ書1章11節〕11 禍害󠄅なるかな、
彼らはカインの
道󠄃にゆき、
利のためにバラムの
迷󠄃に
走り、またコラの
如き
謀反によりて
亡びたり。~
(13) おのが
恥を
湧き
出す
海のあらき
波、さまよふ
星なり。
彼らの
爲に
暗󠄃き
闇、とこしへに
蓄へ
置かれたり。 〔ユダ書1章13節〕
〔ヨハネ黙示録2章14節〕14 されど
我なんぢに
責むべき
一二の
事あり、
汝の
中にバラムの
敎を
保つ
者どもあり、バラムはバラクに
敎へ、
彼をしてイスラエルの
子孫の
前󠄃に
躓物を
置かしめ、
偶像に
献げし
物を
食󠄃はせ、かつ
淫行をなさしめたり。
〔ヨハネ黙示録2章20節〕20 されど
我なんぢに
責むべき
所󠄃あり、
汝はかの
自ら
預言者と
稱へて
我が
僕を
敎へ
惑し、
淫行をなさしめ、
偶像に
献げし
物を
食󠄃はしむる
女イゼベルを
容れおけり。~
(23) 又󠄂かれの
子供を
打ち
殺さん、
斯てもろもろの
敎會は、わが
人の
腎と
心とを
究むる
者なるを
知るべし、
我は
汝等おのおのの
行爲に
隨ひて
報いん。 〔ヨハネ黙示録2章23節〕
〔ヨハネ黙示録19章20節〕20 かくて
獸は
捕へられ、
又󠄂その
前󠄃に
不思議を
行ひて
獸の
徽章を
受けたる
者と、その
像を
拜する
者とを
惑したる
僞預言者も、
之とともに
捕へられ、
二つながら
生きたるまま
硫黄の
燃ゆる
火の
池に
投げ
入れられたり。
〔ヨハネ黙示録19章21節〕21 その
他の
者は
馬に
乘りたまふ
者の
口より
出づる
劍にて
殺され、
凡ての
鳥その
肉を
食󠄃ひて
飽󠄄きたり。
for
〔マルコ傳13章7節〕7 戰爭と
戰爭の
噂とを
聞くとき
懼るな、
斯る
事はあるべきなり、
然れど
未だ
終󠄃にはあらず。
〔使徒行傳1章16節〕16 『
兄弟たちよ、イエスを
捕ふる
者どもの
手引となりしユダにつきて、
聖󠄄靈ダビデの
口によりて
預じめ
言ひ
給ひし
聖󠄄書は、かならず
成就せざるを
得ざりしなり。
〔コリント前書11章19節〕19 それは
汝等のうちに
是とせらるべき
者の
現れんために《[*]》
黨派も
必ず
起󠄃るべければなり。[*或は「異端」と譯す。]
〔テサロニケ後書2章3節〕3 誰が
如何にすとも、それに
欺かるな。その
日の
前󠄃に
背敎の
事あり、
不法の
人、すなはち
滅亡の
子あらはれざるを
得ず、~
(12) これ
眞理を
信ぜず
不義を
喜ぶ
者の、みな
審かれん
爲なり。
〔テサロニケ後書2章12節〕
〔テモテ前書4章1節〕1 されど
御靈あきらかに、
或人の
後の
日に
及びて、
惑す
靈と
惡鬼の
敎とに
心を
寄せて、
信仰より
離れんことを
言ひ
給ふ。~
(3) 婚姻するを
禁じ、
食󠄃を
斷つことを
命ず。されど
食󠄃は
神の
造󠄃り
給へる
物にして、
信じかつ
眞理を
知る
者の
感謝して
受くべきものなり。 〔テモテ前書4章3節〕
〔テモテ後書3章1節〕1 されど
汝これを
知れ、
末の
世に
苦しき
時きたらん。~
(5) 敬虔の
貌をとりてその
德を
捨つる
者とならん、
斯かる
類の
者を
避󠄃けよ。 〔テモテ後書3章5節〕
〔テモテ後書4章3節〕3 人々健全󠄃なる
敎に
堪へず、
耳痒くして
私慾のまにまに
己がために
敎師を
增加へ、
〔ユダ書1章4節〕4 そは
敬虔ならずして
我らの
神の
恩惠を
好色に
易へ、
唯一の
主なる
我らの
主イエス・キリストを
否むものども
潜入りたればなり。
彼らが
此の
審判󠄄を
受くべきことは
昔より
預じめ
錄されたり。
unto
〔創世記13章7節〕7 斯有かばアブラムの
家畜の
牧者とロトの
家畜の
牧者の
間に
競爭ありきカナン
人とペリジ
人此時其地に
居住󠄃り
〔サムエル前書2章17節〕17 故に
其壯者の
罪ヱホバのまへに
甚だ
大なりそは
人々ヱホバに
祭物をささぐることをいとひたればなり
〔サムエル前書2章22節〕22 ここにエリ
甚だ
老て
其子等がイスラエルの
人々になせし
諸の
事を
聞きまた
其集會の
幕屋の
門にいづる
婦󠄃人たちと
寢たるを
聞て~
(25) 人もし
人にむかひて
罪ををかさば
神之をさばかんされど
人もしヱホバに
向ひて
罪ををかさば
誰かこれがためにとりなしをなさんやとしかれども
其子父󠄃のことばを
聽ざりきそはヱホバかれらを
殺さんと
思ひたまへばなり 〔サムエル前書2章25節〕
〔サムエル後書12章14節〕14 されど
汝此所󠄃行によりてヱホバの
敵に
大なる
罵る
機會を
與へたれば
汝に
生れし
其子必ず
死べしと
〔ルカ傳17章1節〕1 イエス
弟子たちに
言ひ
給ふ『
躓物は
必ず
來らざるを
得ず、されど
之を
來らす
者は
禍害󠄅なるかな。
〔ロマ書2章24節〕24 錄して『
神の
名は
汝らの
故によりて
異邦人の
中に
瀆さる』とあるが
如し。
〔テモテ前書5章14節〕14 されば
若き
寡婦󠄃は
嫁ぎて
子を
生み、
家を
理めて
敵に
少しにても
謗るべき
機を
與へざらんことを
我は
欲す。
〔テモテ前書6章1節〕1 おほよそ
軛の
下にありて
奴隷たる
者は、おのれの
主人を
全󠄃く
尊󠄅ぶべき
者とすべし。これ
神の
名と
敎との
譏られざらん
爲なり。
〔テトス書2章5節〕5 謹愼と
貞操とを
守り、
家の
務をなし、
仁慈をもち、
己が
夫に
服󠄃はんことを
敎へしめよ。これ
神の
言の
汚されざらん
爲なり。
〔テトス書2章8節〕8 責むべき
所󠄃なき
健全󠄃なる
言とを
以てすべし。これ
逆󠄃ふ
者をして、
我らの
惡を
言ふに
由なく、
自ら
恥づる
所󠄃あらしめん
爲なり。
〔ペテロ後書2章2節〕2 また
多くの
人かれらの
好色に
隨はん、
之によりて
眞の
道󠄃を
譏らるべし。
もし汝の手、または足、なんぢを躓かせば、切りて棄てよ。不具󠄄または蹇跛にて生命に入るは、兩手・兩足ありて永遠󠄄の火に投げ入れらるるよりも勝󠄃るなり。
Wherefore if thy hand or thy foot offend thee, cut them off, and cast them from thee: it is better for thee to enter into life halt or maimed, rather than having two hands or two feet to be cast into everlasting fire.
and cast
〔イザヤ書2章20節〕20 その
日人々おのが
拜せんとて
造󠄃れる
白銀のぐうざうと
黄金のぐうざうとを
鼹鼠のあな
蝙蝠の
穴󠄄になげすて
〔イザヤ書2章21節〕21 岩々の
隙けはしき
山峽にいり ヱホバの
起󠄃て
地をふるひうごかしたまふその
畏るべき
容貌と
稜威のかがやきとを
避󠄃ん
〔イザヤ書30章22節〕22 又󠄂なんぢら
白銀をおほひし
刻める
像 こがねをはりし
鑄たる
像をけがれとし
穢物のごとく
打棄ていはん
去れと
〔エゼキエル書18章31節〕31 汝等その
行ひし
諸の
罪を
棄去り
新しき
心と
新しき
靈魂を
起󠄃すべしイスラエルの
家よ
汝らなんぞ
死べけんや
〔ロマ書13章12節〕12 夜ふけて
日近󠄃づきぬ、
然れば
我ら
暗󠄃黑の
業をすてて
光明の
甲を
著るべし。
〔ピリピ書3章8節〕8 然り、
我はわが
主キリスト・イエスを
知ることの
優れたるために、
凡ての
物を
損なりと
思ひ、
彼のために
旣に
凡ての
物を
損せしが、
之を
塵芥のごとく
思ふ。
〔ピリピ書3章9節〕9 これキリストを
獲、かつ
律法による
己が
義ならで、
唯キリストを
信ずる
信仰による
義、すなはち
信仰に
基きて
神より
賜る
義を
保ち、キリストに
在るを
認󠄃められ、
everlasting
〔イザヤ書33章14節〕14 シオンの
罪人はおそる
戰慄はよこしまなる
者にのぞめり われらの
中たれか
燒つくす
火に
止ることを
得んや
我儕のうち
誰かとこしへに
燒るなかに
止るをえんや
〔マタイ傳25章41節〕41 斯てまた
左にをる
者どもに
言はん「
詛はれたる
者よ、
我を
離れて
惡魔󠄃とその
使らとのために
備へられたる
永遠󠄄の
火に
入れ。
〔マタイ傳25章46節〕46 斯て、これらの
者は
去りて
永遠󠄄の
刑罰にいり、
正しき
者は
永遠󠄄の
生命に
入らん』
〔ルカ傳16章24節〕24 乃ち
呼びて
言ふ「
父󠄃アブラハムよ、
我を
憐みて、ラザロを
遣󠄃し、その
指の
先を
水に
浸して
我が
舌を
冷させ
給へ、
我はこの
焰のなかに
悶ゆるなり」
〔テサロニケ後書1章8節〕8 神を
知らぬ
者と
我らの
主イエスの
福音󠄃に
服󠄃はぬ
者とに
報をなし
給ふとき、
〔テサロニケ後書1章9節〕9 斯る
者どもは
主の
顏と、その
能力の
榮光とを
離れて、
限りなき
滅亡の
刑罰を
受くべし。
〔ヨハネ黙示録14章10節〕10 必ず
神の
怒の
酒杯に
盛りたる
混りなき
憤恚の
葡萄酒を
飮み、かつ
聖󠄄なる
御使たち
及び
羔羊の
前󠄃にて
火と
硫黄とにて
苦しめらる
可し。
〔ヨハネ黙示録21章8節〕8 されど
臆するもの、
信ぜぬもの、
憎むべきもの、
人を
殺すもの、
淫行のもの、
咒術をなすもの、
偶像を
拜する
者および
凡て
僞る
者は、
火と
硫黄との
燃ゆる
池にて
其の
報を
受くべし、これ
第二の
死なり』
if
〔申命記13章6節〕6 汝の
母の
生る
汝の
兄弟または
汝の
男子女子または
汝の
懷の
妻または
汝と
身命を
共にする
汝の
友潜に
汝を
誘ひて
言あらん
汝も
汝の
先祖等も
識ざりし
他の
神々に
我ら
徃て
事へん~
(8) 汝これに
從ふ
勿れ
之に
聽なかれ
之を
惜み
視る
勿れ
之を
憐むなかれ
之を
庇ひ
匿す
勿れ 〔申命記13章8節〕
〔マタイ傳5章29節〕29 もし
右の
目なんぢを
躓かせば、
抉り
出して
棄てよ、
五體の
一つ
亡びて、
全󠄃身ゲヘナに
投げ
入れられぬは
益なり。
〔マタイ傳5章30節〕30 もし
右の
手なんぢを
躓かせば、
切りて
棄てよ、
五體の
一つ
亡びて、
全󠄃身ゲヘナに
徃かぬは
益なり。
〔マタイ傳14章3節〕3 ヘロデ
先に
己が
兄弟ピリポの
妻ヘロデヤの
爲にヨハネを
捕へ、
縛りて
獄に
入れたり。
〔マルコ傳9章43節〕43 もし
汝の
手なんぢを
躓かせば、
之を
切り
去れ、
不具󠄄にて
生命に
入るは、
兩手ありて、ゲヘナの
消󠄃えぬ
火に
徃くよりも
勝󠄃るなり。~
(48) 「
彼處にては、その
蛆つきず、
火も
消󠄃えぬなり」 〔マルコ傳9章48節〕
〔ルカ傳14章26節〕26 『
人もし
我に
來りて、その
父󠄃母・
妻子・
兄弟・
姉妹・
己が
生命までも
憎まずば、
我が
弟子となるを
得ず。
〔ルカ傳14章27節〕27 また
己が
十字架を
負󠄅ひて
我に
從ふ
者ならでは、
我が
弟子と
爲るを
得ず。
〔ルカ傳14章33節〕33 斯のごとく
汝らの
中その
一切の
所󠄃有を
退󠄃くる
者ならでは、
我が
弟子となるを
得ず。
〔ルカ傳18章22節〕22 イエス
之をききて
言ひたまふ『なんぢなほ
足らぬこと
一つあり、
汝の
有てる
物を、ことごとく
賣りて
貧󠄃しき
者に
分󠄃ち
與へよ、
然らば
財寶を
天に
得ん。かつ
來りて
我に
從へ』
maimed
〔マタイ傳15章30節〕30 大なる
群衆、
跛者・
不具󠄄・
盲人・
啞者および
他の
多くの
者を
連れ
來りて、イエスの
足下に
置きたれば、
醫し
給へり。
〔マタイ傳15章31節〕31 群衆は、
啞者の
物いひ、
不具󠄄の
癒󠄄え、
跛者の
步み、
盲人の
見えたるを
見て
之を
怪しみ、イスラエルの
神を
崇めたり。
もし汝の眼、なんぢを躓かせば拔きて棄てよ。片眼にて生命に入るは、兩眼ありて火のゲヘナに投げ入れらるるよりも勝󠄃るなり。
And if thine eye offend thee, pluck it out, and cast it from thee: it is better for thee to enter into life with one eye, rather than having two eyes to be cast into hell fire.
rather
〔マタイ傳16章26節〕26 人、
全󠄃世界を
贏くとも、
己が
生命を
損せば、
何の
益あらん、
又󠄂その
生命の
代に
何を
與へんや。
〔ルカ傳9章24節〕24 己が
生命を
救はんと
思ふ
者は
之を
失ひ、
我がために
己が
生命を
失ふその
人は
之を
救はん。
〔ルカ傳9章25節〕25 人、
全󠄃世界を
贏くとも
己をうしなひ
己を
損せば、
何の
益あらんや。
to enter
〔マタイ傳19章17節〕17 イエス
言ひたまふ『
善き
事につきて
何ぞ
我に
問ふか、
善き
者は
唯ひとりのみ。
汝もし
生命に
入らんと
思はば
誡命を
守れ』
〔マタイ傳19章23節〕23 イエス
弟子たちに
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
富める
者の
天國に
入るは
難し。
〔マタイ傳19章24節〕24 復なんぢらに
吿ぐ、
富める
者の
神の
國に
入るよりは、
駱駝の
針の
孔を
通󠄃るかた
反つて
易し』
〔使徒行傳14章22節〕22 弟子たちの
心を
堅うし
信仰に
止らんことを
勸め、また
我らが
多くの
艱難を
歷て
神の
國に
入るべきことを
敎ふ。
〔ヘブル書4章11節〕11 されば
我等はこの
休に
入らんことを
努むべし、
是かの
不從順の
例にならひて
誰も
墮つることなからん
爲なり。
〔ヨハネ黙示録21章27節〕27 凡て
穢れたる
者、また
憎むべき
事と
虛僞とを
行ふ
者は、
此處に
入らず、
羔羊の
生命の
書に
記されたる
者のみ
此處に
入るなり。
汝ら愼みて此の小き者の一人をも侮るな。我なんぢらに吿ぐ、彼らの御使たちは天にありて、天にいます我が父󠄃の御顏を常に見るなり。
Take heed that ye despise not one of these little ones; for I say unto you, That in heaven their angels do always behold the face of my Father which is in heaven.
behold
〔列王紀略上22章19節〕19 ミカヤ
言けるは
然ば
汝ヱホバの
言を
聽べし
我ヱホバの
其位に
坐しゐたまひて
天の
萬軍の
其傍に
右左に
立つを
見たるに
〔エステル書1章14節〕14 時に
彼の
次にをりし
者はペルシヤおよびメデアの七
人の
牧伯カルシナ、セタル、アデマタ、タルシシ、メレス、マルセナ、メムカンなりき
是みな
王の
面を
見る
者にして
國の
第一に
位せり)
〔詩篇17章15節〕15 されどわれは
義にありて
聖󠄄顏をみ
目さむるとき
容光をもて
飽󠄄足ることをえん
〔ルカ傳1章19節〕19 御使こたへて
言ふ『われは
神の
御前󠄃に
立つガブリエルなり、
汝に
語りてこの
嘉き
音󠄃信を
吿げん
爲に
遣󠄃さる。
heed
〔詩篇15章4節〕4 惡にしづめるものを
見ていとひかろしめ ヱホバをおそるるものをたふとび
誓ひしことはおのれに
禍害󠄅となるも
變ることなし
〔ゼカリヤ書4章10節〕10 誰か
小き
事の
日を
藐視むる
者ぞ
夫の
七の
者は
遍󠄃く
全󠄃地に
徃來するヱホバの
目なり
準繩のゼルバベルの
手にあるを
見て
喜ばん
〔マタイ傳12章20節〕20 正義をして
勝󠄃遂󠄅げしむるまでは、
傷へる
葦を
折ることなく、
烟れる《[*]》
亞麻󠄃を
消󠄃すことなからん。[*或は「燈心」と譯す。]
〔マタイ傳18章6節〕6 然れど
我を
信ずる
此の
小き
者の
一人を
躓かする
者は、
寧ろ
大なる
碾臼を
頸に
懸けられ、
海の
深處に
沈められんかた
益なり。
〔マタイ傳18章14節〕14 斯のごとく
此の
小き
者の
一人の
亡ぶるは、
天にいます
汝らの
父󠄃の
御意󠄃にあらず。
〔ルカ傳10章16節〕16 汝等に
聽く
者は
我に
聽くなり、
汝らを
棄つる
者は
我を
棄つるなり。
我を
棄つる
者は
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
棄つるなり』
〔ロマ書14章1節〕1 なんぢら
信仰の
弱󠄃き
者を
容れよ、その
思ふところを
詰るな。~
(3) 食󠄃ふ
者は
食󠄃はぬ
者を
蔑すべからず、
食󠄃はぬ
者は
食󠄃ふ
者を
審くべからず、
神は
彼を
容れ
給へばなり。 〔ロマ書14章3節〕
〔ロマ書14章10節〕10 なんぢ
何ぞその
兄弟を
審くか、
汝なんぞ
其の
兄弟を
蔑するか、
我等はみな
神の
審判󠄄の
座の
前󠄃に
立つべし。
〔ロマ書14章13節〕13 然れば
今より
後、われら
互に
審くべからず、
寧ろ
兄弟のまへに
妨碍または
躓物を
置かぬように
心を
決めよ。~
(15) もし
食󠄃物によりて
兄弟を
憂ひしめば、
汝は
愛によりて
步まざるなり、キリストの
代りて
死に
給ひし
人を
汝の
食󠄃物によりて
亡すな。 〔ロマ書14章15節〕
〔ロマ書14章21節〕21 肉を
食󠄃はず、
葡萄酒を
飮まず、その
他なんぢの
兄弟を
躓かする
事をせぬは
善し。
〔ロマ書15章1節〕1 われら
强き
者はおのれを
喜ばせずして、
力なき
者の
弱󠄃を
負󠄅ふべし。
〔コリント前書8章8節〕8 我らを
神の
前󠄃に
立たしむるものは
食󠄃物にあらず、されば
食󠄃するも
益なく、
食󠄃せざるも
損なし。~
(13) この
故に、もし
食󠄃物わが
兄弟を
躓かせんには、
兄弟を
躓かせぬ
爲に、
我は
何時までも
肉を
食󠄃はじ。 〔コリント前書8章13節〕
〔コリント前書9章22節〕22 弱󠄃き
者には
弱󠄃き
者となれり、これ
弱󠄃き
者を
得んためなり。
我すべての
人には
凡ての
人の
狀に
從へり、これ
如何にもして
幾許かの
人を
救はんためなり。
〔コリント前書11章22節〕22 汝ら
飮食󠄃すべき
家なきか、
神の
敎會を
輕んじ、また
乏しき
者を
辱しめんとするか、
我なにを
言ふべきか、
汝らを
譽むべきか、
之に
就きては
譽めぬなり。
〔コリント前書16章11節〕11 されば
誰も
之を
卑むることなく、
安らかに
送󠄃りて
我が
許に
來らしめよ、
我かれが
兄弟たちと
共に
來るを
待てるなり。
〔コリント後書10章1節〕1 汝らに
對し
面前󠄃にては
謙󠄃だり、
離れゐては
勇ましき
我パウロ、
自らキリストの
柔和と
寛容とをもて
汝らに
勸む。
〔コリント後書10章10節〕10 彼らは
言ふ『その
書は
重く、かつ
强し、その
逢ふときの
容貌は
弱󠄃く、
言は
鄙し』と。
〔ガラテヤ書4章13節〕13 わが
初め
汝らに
福音󠄃を
傳へしは、
肉體の
弱󠄃かりし
故なるを
汝ら
知る。
〔ガラテヤ書4章14節〕14 わが
肉體に
汝らの
試鍊となる
者ありたれど
汝ら
之を
卑しめず、
又󠄂きらはず、
反つて
我を
神の
使の
如く、キリスト・イエスの
如く
迎󠄃へたり。
〔ガラテヤ書6章1節〕1 兄弟よ、もし
人の
罪を
認󠄃むることあらば、
御靈に
感じたる
者、
柔和なる
心をもて
之を
正すべし、
且おのおの
自ら
省みよ、
恐らくは
己も
誘はるる
事あらん。
〔テサロニケ前書4章8節〕8 この
故に
之を
拒む
者は
人を
拒むにあらず、
汝らに
聖󠄄靈を
與へたまふ
神を
拒むなり。
〔テモテ前書4章12節〕12 なんぢ
年若きをもて
人に
輕んぜらるな、
反つて
言にも、
行狀にも、
愛にも、
信仰にも、
潔󠄄にも、
信者の
模範となれ。
their
〔創世記32章2節〕2 ヤコブこれを
見て
是は
神の
陣營なりといひてその
處の
名をマハナイム(
二營)となづけたり
〔列王紀略下6章16節〕16 エリシヤ
答へけるは
懼るなかれ
我儕とともにある
者は
彼等とともにある
者よりも
多しと
〔列王紀略下6章17節〕17 ヱリシヤ
祈りて
願くはヱホバかれの
目を
開きて
見させたまへと
言ければヱホバその
少者の
眼を
開きたまへり
彼すなはち
見るに
火の
馬と
火の
車山に
盈てエリシヤの
四面に
在り
〔詩篇34章7節〕7 ヱホバの
使者はヱホバをおそるる
者のまはりに
營をつらねてこれを
援く
〔詩篇91章11節〕11 そは
至上者なんぢのためにその
使者輩におほせて
汝があゆむもろもろの
道󠄃になんぢを
守らせ
給へばなり
〔ゼカリヤ書13章7節〕7 萬軍のヱホバ
言たまふ
劍よ
起󠄃て
我牧者わが
伴󠄃侶なる
人を
攻よ
牧者を
擊て
然らばその
羊散らん
我また
我手を
小き
者等の
上に
伸べし
〔マタイ傳1章20節〕20 斯て、これらの
事を
思ひ
囘らしをるとき、
視よ、
主の
使、
夢に
現れて
言ふ『ダビデの
子ヨセフよ、
妻マリヤを
納󠄃るる
事を
恐るな。その
胎に
宿る
者は
聖󠄄靈によるなり。
〔マタイ傳2章13節〕13 その
去り
徃きしのち、
視よ、
主の
使、
夢にてヨセフに
現れていふ『
起󠄃きて、
幼兒とその
母とを
携へ、エジプトに
逃󠄄れ、わが
吿ぐるまで
彼處に
留れ。ヘロデ
幼兒を
索めて
亡さんとするなり』
〔マタイ傳2章19節〕19 ヘロデ
死にてのち、
視よ、
主の
使、
夢にてエジプトなるヨセフに
現れて
言ふ、
〔マタイ傳24章31節〕31 また
彼は
使たちを
大なるラッパの
聲とともに
遣󠄃さん。
使たちは
天の
此の
極より
彼の
極まで
四方より
選󠄄民を
集めん。
〔ルカ傳16章22節〕22 遂󠄅にこの
貧󠄃しきもの
死に、
御使たちに
携へられてアブラハムの
懷裏に
入れり。
富める
人もまた
死にて
葬られしが、
〔使徒行傳5章19節〕19 然るに
主の
使、
夜、
獄の
戶をひらき、
彼らを
連れ
出して
言ふ、
〔使徒行傳10章3節〕3 或日の
午後三時ごろ
幻影のうちに
神の
使きたりて『コルネリオよ』と
言ふを
明かに
見たれば、
〔使徒行傳12章7節〕7 視よ、
主の
使ペテロの
傍らに
立ちて、
光明室內にかがやく。
御使かれの
脇をたたき、
覺していふ『
疾く
起󠄃きよ』かくて
鏈その
手より
落ちたり。~
(11) ペテロ
我に
反りて
言ふ『われ
今まことに
知る、
主その
使を
遣󠄃してヘロデの
手、およびユダヤの
民の
凡て
思ひ
設けし
事より、
我を
救ひ
出し
給ひしを』 〔使徒行傳12章11節〕
〔使徒行傳12章23節〕23 ヘロデ
神に
榮光を
歸せぬに
因りて、
主の
使たちどころに
彼を
擊ちたれば、
蟲に
噛まれて
息絕えたり。
〔使徒行傳27章23節〕23 わが
屬する
所󠄃、わが
事ふる
所󠄃の
神のつかひ、
昨夜わが
傍らに
立ちて、
〔ヘブル書1章14節〕14 御使はみな
事へまつる
靈にして、
救を
嗣がんとする
者のために
職を
執るべく
遣󠄃されたる
者にあらずや。
[なし]《[*]》[*異本「それ人の子の來れるに失せたる者を救はん爲なり」との句あり。]
For the Son of man is come to save that which was lost.
(Whole verse)
〔マタイ傳9章12節〕12 之を
聞きて
言ひたまふ『
健かなる
者は
醫者を
要󠄃せず、ただ
病める
者これを
要󠄃す。
〔マタイ傳9章13節〕13 なんぢら
徃きて
學べ「われ
憐憫を
好みて、
犧牲を
好まず」とは
如何なる
意󠄃ぞ。
我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招かんとて
來れり』
〔マタイ傳15章24節〕24 答へて
言ひたまふ『
我はイスラエルの
家の
失せたる
羊のほかに
遣󠄃されず』
〔ルカ傳15章24節〕24 この
我が
子、
死にて
復生き、
失せて
復得られたり」
斯て、かれら
樂しみ
始む。
〔ルカ傳15章32節〕32 然れど
此の
汝の
兄弟は
死にて
復生き、
失せて
復得られたれば、
我らの
樂しみ
喜ぶは
當然なり」』
〔ルカ傳19章10節〕10 それ
人の
子の
來れるは、
失せたる
者を
尋󠄃ねて
救はん
爲なり』
〔ヨハネ傳3章17節〕17 神その
子を
世に
遣󠄃したまへるは、
世を
審かん
爲にあらず、
彼によりて
世の
救はれん
爲なり。
〔ヨハネ傳10章10節〕10 盜人のきたるは
盜み、
殺し、
亡さんとするの
他なし。わが
來るは
羊に
生命を
得しめ、かつ
豐に
得しめん
爲なり。
〔ヨハネ傳12章47節〕47 人たとひ
我が
言をききて
守らずとも、
我は
之を
審かず。
夫わが
來りしは
世を
審かん
爲にあらず、
世を
救はん
爲なり。
〔テモテ前書1章15節〕15 『キリスト・イエス
罪人を
救はん
爲に
世に
來り
給へり』とは、
信ずべく
正しく
受くべき
言なり、
其の
罪人の
中にて
我は
首なり。
汝等いかに思ふか、百匹の羊を有てる人あらんに、若しその一匹まよはば、九十九匹を山に遺󠄃しおき、徃きて迷󠄃へるものを尋󠄃ねぬか。
How think ye? if a man have an hundred sheep, and one of them be gone astray, doth he not leave the ninety and nine, and goeth into the mountains, and seeketh that which is gone astray?
How
〔マタイ傳21章28節〕28 なんぢら
如何に
思ふか、
或人ふたりの
子ありしが、その
兄にゆきて
言ふ「
子よ、
今日、
葡萄園に
徃きて
働け」
〔マタイ傳22章42節〕42 『なんぢらはキリストに
就きて
如何に
思ふか、
誰の
子なるか』かれら
言ふ『ダビデの
子なり』
if
〔詩篇119章176節〕176 われは
亡はれたる
羊のごとく
迷󠄃ひいでぬ なんぢの
僕をたづねたまへ われ
汝のいましめを
忘れざればなり
〔イザヤ書53章6節〕6 われらはみな
羊のごとく
迷󠄃ひておのおの
己が
道󠄃にむかひゆけり
然るにヱホバはわれら
凡てのものの
不義をかれのうへに
置たまへり
〔エレミヤ記50章6節〕6 我民は
迷󠄃へる
羊の
群なりその
牧者之をいざなひて
山にふみ
迷󠄃はしめたれば
山より
岡とゆきめぐりて
其休息所󠄃を
忘れたり
〔エゼキエル書34章16節〕16 亡たる
者は
我これを
尋󠄃ね
逐󠄃はなたれたる
者はこれを
引返󠄄り
傷けられたる
者はこれを
裹み
病る
者はこれを
强くせん
然ど
肥たる
者と
强き
者は
我これを
滅さん
我公道󠄃をもて
之を
牧ふべし
〔エゼキエル書34章28節〕28 彼等は
重ねて
國々の
民に
掠めらるる
事なく
野の
獸かれらを
食󠄃ふことなかるべし
彼等は
安然に
住󠄃はん
彼等を
懼れしむる
者なかるべし
〔マタイ傳12章11節〕11 彼らに
言ひたまふ『
汝等のうち
一匹の
羊をもてる
者あらんに、もし
安息日に
穴󠄄に
陷らば、
之を
取りあげぬか。
〔ルカ傳15章4節〕4 『なんぢらの
中たれか
百匹の
羊を
有たんに、
若その
一匹を
失はば、
九十九匹を
野におき、
徃きて
失せたる
者を
見出すまでは
尋󠄃ねざらんや。~
(7) われ
汝らに
吿ぐ、
斯のごとく
悔改むる
一人の
罪人のためには、
悔改の
必要󠄃なき
九十九人の
正しき
者にも
勝󠄃りて、
天に
歡喜あるべし。
〔ルカ傳15章7節〕
〔ヨハネ傳10章11節〕11 我は
善き
牧者なり、
善き
牧者は
羊のために
生命を
捨つ。~
(21) 他の
者ども
言ふ『これは
惡鬼に
憑かれたる
者の
言にあらず、
惡鬼は
盲人の
目をあけ
得んや』
〔ヨハネ傳10章21節〕
〔ペテロ前書2章25節〕25 なんぢら
前󠄃には
羊のごとく
迷󠄃ひたりしが、
今は
汝らの
靈魂の
牧者たる
監督に
歸りたり。
into
〔エゼキエル書34章6節〕6 我羊は
諸の
山々に
諸の
高丘に
迷󠄃ふ
我羊全󠄃地の
表に
散りをれど
之を
索す
者なく
尋󠄃ぬる
者なし
〔エゼキエル書34章12節〕12 牧者がその
散たる
羊の
中にある
日にその
群を
守るごとく
我わが
群を
守り
之がその
雲深き
暗󠄃き
日に
散たる
諸の
處よりこれを
救ひとるべし
もし之を見出さば、誠に汝らに吿ぐ、迷󠄃はぬ九十九匹に勝󠄃りて此の一匹を喜ばん。
And if so be that he find it, verily I say unto you, he rejoiceth more of that sheep, than of the ninety and nine which went not astray.
he rejoiceth
〔詩篇147章11節〕11 ヱホバはおのれを
畏るるものと おのれの
憐憫をのぞむものとを
好したまふ
〔イザヤ書53章11節〕11 かれは
己がたましひの
煩勞をみて
心たらはん わが
義しき
僕はその
知識によりておほくの
人を
義とし
又󠄂かれらの
不義をおはん
〔イザヤ書62章5節〕5 わかきものの
處女をめとる
如くなんぢの
子輩はなんぢを
娶らん
新郎の
新婦󠄃をよろこぶごとくなんぢの
神なんぢを
喜びたまふべし
〔エレミヤ記32章37節〕37 みよわれ
我震怒と
憤恨と
大なる
怒をもて
彼らを
逐󠄃やりし
諸の
國より
彼らを
集め
此處に
導󠄃きかへりて
安然に
居らしめん~
(41) われ
悅びて
彼らに
恩を
施し
心を
盡し
精神をつくして
誠に
彼らを
此地に
植べし 〔エレミヤ記32章41節〕
〔ミカ書7章18節〕18 何の
神か
汝に
如ん
汝は
罪を
赦しその
產業の
遺󠄃餘者の
愆を
見過󠄃したまふなり
神は
憐憫を
悅ぶが
故にその
震怒を
永く
保ちたまはず
〔ゼパニヤ書3章17節〕17 なんぢの
神ヱホバなんぢの
中にいます
彼は
拯救を
施す
勇士なり
彼なんぢのために
喜び
樂み
愛の
餘りに
默し
汝のために
喜びて
呼はりたまふ
〔ルカ傳15章5節〕5 遂󠄅に
見出さば、
喜びて
之を
己が
肩にかけ、~
(10) われ
汝らに
吿ぐ、
斯のごとく
悔改むる
一人の
罪人のために、
神の
使たちの
前󠄃に
歡喜あるべし』
〔ルカ傳15章10節〕
〔ルカ傳15章23節〕23 また
肥えたる
犢を
牽ききたりて
屠れ、
我ら
食󠄃して
樂しまん。
〔ルカ傳15章24節〕24 この
我が
子、
死にて
復生き、
失せて
復得られたり」
斯て、かれら
樂しみ
始む。
〔ヨハネ傳4章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『われを
遣󠄃し
給へる
物の
御意󠄃を
行ひ、その
御業をなし
遂󠄅ぐるは、
是わが
食󠄃物なり。~
(36) 刈る
者は、
價を
受けて
永遠󠄄の
生命の
實を
集む。
播く
者と
刈る
者とともに
喜ばん
爲なり。 〔ヨハネ傳4章36節〕
〔ヤコブ書2章13節〕13 憐憫を
行はぬ
者は、
憐憫なき
審判󠄄を
受けん、
憐憫は
審判󠄄にむかひて
勝󠄃ち
誇るなり。
斯のごとく此の小き者の一人の亡ぶるは、天にいます汝らの父󠄃の御意󠄃にあらず。
Even so it is not the will of your Father which is in heaven, that one of these little ones should perish.
it is
〔ルカ傳12章32節〕32 懼るな
小き
群よ、なんぢらに
御國を
賜ふことは、
汝らの
父󠄃の
御意󠄃なり。
〔ヨハネ傳6章39節〕39 我を
遣󠄃し
給ひし
者の
御意󠄃は、すべて
我に
賜ひし
者を、
我その
一つをも
失はずして
終󠄃の
日に
甦へらする
是なり。
〔ヨハネ傳6章40節〕40 わが
父󠄃の
御意󠄃は、すべて
子を
見て
信ずる
者の
永遠󠄄の
生命を《[*]》
得る
是なり。われ
終󠄃の
日にこれを
甦へらすべし』[*或は「得る事と、終󠄃の日に我が之を甦へらする事と是なり」と譯す。]
〔ヨハネ傳10章27節〕27 わが
羊はわが
聲をきき、
我は
彼らを
知り、
彼らは
我に
從ふ。~
(30) 我と
父󠄃とは
一つなり』 〔ヨハネ傳10章30節〕
〔ヨハネ傳17章12節〕12 我かれらと
偕にをる
間、われに
賜ひたる
汝の
御名の
中に
彼らを
守り、かつ
保護したり。
其のうち
一人だに
亡びず、ただ
亡の
子のみ
亡びたり、
聖󠄄書の
成就せん
爲なり。
〔ロマ書8章28節〕28 神を
愛する
者、すなはち
御旨によりて
召されたる
者の
爲には、
凡てのこと
相働きて
益となるを
我らは
知る。~
(39) 高きも
深きも、
此の
他の
造󠄃られたるものも、
我らの
主キリスト・イエスにある
神の
愛より、
我らを
離れしむるを
得ざることを。 〔ロマ書8章39節〕
〔エペソ書1章5節〕5 御意󠄃のままにイエス・キリストに
由り
愛をもて
己が
子となさんことを
定め
給へり。~
(7) 我らは
彼にありて
恩惠の
富に
隨ひ、その
血に
賴りて
贖罪、すなはち
罪の
赦を
得たり。 〔エペソ書1章7節〕
〔ペテロ前書1章3節〕3 讃むべきかな、
我らの
主イエス・キリストの
父󠄃なる
神、その
大なる
憐憫に
隨ひ、イエス・キリストの
死人の
中より
甦へり
給へることに
由り、
我らを
新に
生れしめて
生ける
望󠄇を
懷かせ、~
(5) 汝らは
終󠄃のときに
顯れんとて
備りたる
救を
得んために、
信仰によりて
神の
力に
護らるるなり。 〔ペテロ前書1章5節〕
one
〔イザヤ書40章11節〕11 主は
牧者のごとくその
群をやしなひ その
臂にて
小羊をいだき
之をその
懷中にいれてたづさへ
乳󠄃をふくまする
者をやはらかに
導󠄃きたまはん
〔ゼカリヤ書13章7節〕7 萬軍のヱホバ
言たまふ
劍よ
起󠄃て
我牧者わが
伴󠄃侶なる
人を
攻よ
牧者を
擊て
然らばその
羊散らん
我また
我手を
小き
者等の
上に
伸べし
〔ヨハネ傳21章15節〕15 斯て
食󠄃したる
後、イエス、シモン・ペテロに
言ひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
汝この
者どもに
勝󠄃りて
我を《[*]》
愛するか』ペテロいふ『
主よ、
然り、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
知り
給ふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羔羊を
養󠄄へ』[*と△と原語を異にす。]
〔コリント前書8章11節〕11 然らばキリストの
代りて
死に
給ひし
弱󠄃き
兄弟は、
汝の
知識によりて
亡ぶべし。~
(13) この
故に、もし
食󠄃物わが
兄弟を
躓かせんには、
兄弟を
躓かせぬ
爲に、
我は
何時までも
肉を
食󠄃はじ。 〔コリント前書8章13節〕
〔テモテ後書2章10節〕10 この
故に
我えらばれたる
者のために
凡ての
事を
忍󠄄ぶ。これ
彼等をして
永遠󠄄の
光榮と
共にキリスト・イエスによる
救を
得しめんとてなり。
〔ヘブル書12章13節〕13 足蹇へたる
者の《[*]》
履み
外すことなく、
反つて
醫されんために
汝らの
足に
直なる
途󠄃を
備へよ。[*或は「履み挫く」と譯す。]
〔ペテロ後書3章9節〕9 主その
約束を
果すに
遲きは、
或人の
遲しと
思ふが
如きにあらず、ただ
一人の
亡ぶるをも
望󠄇み
給はず、
凡ての
人の
悔改に
至らんことを
望󠄇みて、
汝らを
永く
忍󠄄び
給ふなり。
your
〔マタイ傳5章16節〕16 斯のごとく
汝らの
光を
人の
前󠄃にかがやかせ。これ
人の
汝らが
善き
行爲を
見て、
天にいます
汝らの
父󠄃を
崇めん
爲なり。
〔マタイ傳6章9節〕9 この
故に
汝らは
斯く
祈れ。「
天にいます
我らの
父󠄃よ、
願くは、
御名の《[*]》
崇められん
事を。[*或は「聖󠄄とせられん事を」と譯す。]
〔マタイ傳6章32節〕32 是みな
異邦人の
切に
求むる
所󠄃なり。
汝らの
天の
父󠄃は
凡てこれらの
物の
汝らに
必要󠄃なるを
知り
給ふなり。
もし汝の兄弟、罪を犯さば、徃きてただ彼とのみ、相對して諫めよ。もし聽かば其の兄弟を得たるなり。
Moreover if thy brother shall trespass against thee, go and tell him his fault between thee and him alone: if he shall hear thee, thou hast gained thy brother.
go
〔レビ記19章17節〕17 汝心に
汝の
兄弟を
惡むべからず
必ず
汝の
鄰人を
勸戒むべし
彼の
故によりて
罪を
身にうくる
勿れ
〔詩篇141章5節〕5 義者われをうつとも
我はこれを
愛しみとしその
我をせむるを
頭のあぶらとせん わが
頭はこれを
辭まず かれらが
禍害󠄅にあふときもわが
祈はたえじ
〔箴言25章9節〕9 なんぢ
鄰と
爭ふことあらば
只これと
爭へ
人の
密事を
洩すなかれ
〔箴言25章10節〕10 恐くは
聞者なんぢを
卑しめん
汝そしられて
止ざらん
if
〔レビ記6章2節〕2 人もしヱホバにむかひて
不信をなして
罪を
獲ことあり
即ち
人の
物をあづかり
又󠄂は
質にとり
又󠄂は
奪ひおきて
然る
事あらずと
言ひ
或は
人を
虐󠄃る
事を
爲し~
(7) 祭司はヱホバの
前󠄃において
彼のために
贖罪をなすべし
然せば
彼はその
中のいづれを
行ひて
愆を
獲るもゆるさるべし
〔レビ記6章7節〕
〔マタイ傳18章35節〕35 もし
汝等おのおの
心より
兄弟を
赦さずば、
我が
天の
父󠄃も
亦なんぢらに
斯のごとく
爲し
給ふべし』
〔ルカ傳17章3節〕3 汝等みづから
心せよ。もし
汝の
兄弟、
罪を
犯さば、これを
戒めよ。もし
悔改めなば
之をゆるせ。
〔ルカ傳17章4節〕4 もし
一日に
七度なんぢに
罪を
犯し、
七度「くい
改む」と
言ひて、
汝に
歸らば
之をゆるせ』
〔コリント前書6章6節〕6 兄弟は
兄弟を、
而も
不信者の
前󠄃に
訴ふるか。~
(8) 然るに
汝ら
不義をなし、
詐欺をなし、
兄弟にも
之を
爲す。 〔コリント前書6章8節〕
〔コリント前書8章12節〕12 斯のごとく
汝ら
兄弟に
對して
罪を
犯し、その
弱󠄃き
良心を
傷めしむるは、キリストに
對して
罪を
犯すなり。
〔コリント後書7章12節〕12 されば
前󠄃に
書を
汝らに
書き
贈りしも、
不義をなしたる
人の
爲にあらず、また
不義を
受けたる
人の
爲にあらず、
我らに
對する
汝らの
奮勵の、
神の
前󠄃にて
汝らに
顯れん
爲なり。
〔コロサイ書3章13節〕13 また
互に
忍󠄄びあひ、
若し
人に
責むべき
事あらば
互に
恕せ、
主の
汝らを
恕し
給へる
如く
汝らも
然すべし。
〔テサロニケ前書4章6節〕6 斯る
事によりて
兄弟を
欺き、また
掠めざらんことなり。
凡て
此等のことを
行ふ
者に
主の
報し
給ふは、わが
旣に
汝らに
吿げ、かつ
證せしごとし。
thou hast
〔箴言11章30節〕30 義人の
果は
生命の
樹なり
智慧󠄄ある
者は
人を
捕ふ
〔コリント前書9章19節〕19 われ
凡ての
人に
對して
自主の
者なれど、
更に
多くの
人を
得んために、
自ら
凡ての
人の
奴隷となれり。~
(21) 律法なき
者には――われ
神に
向ひて
律法なきにあらず、
反つてキリストの
律法の
下にあれど――
律法なき
者の
如くなれり、これ
律法なき
者を
得んがためなり。 〔コリント前書9章21節〕
〔ヤコブ書5章19節〕19 わが
兄弟よ、
汝等のうち
眞理より
迷󠄃ふ
者あらんに、
誰か
之を
引回さば、
〔ヤコブ書5章20節〕20 その
人は
知れ、
罪人をその
迷󠄃へる
道󠄃より
引回す
者は、かれの
靈魂を
死より
救ひ、
多くの
罪を
掩ふことを。
〔ペテロ前書3章1節〕1 -2
妻たる
者よ、
汝らもその
夫に
服󠄃へ。たとひ
御言に
遵󠄅はぬ
夫ありとも、
汝らの
潔󠄄く、かつ
恭敬しき
行狀を
見て、
言によらず
妻の
行狀によりて
救に
入らん
爲なり。
もし聽かずば一人・二人を伴󠄃ひ徃け、これ二三の證人の口に由りて、凡ての事の慥められん爲なり。
But if he will not hear thee, then take with thee one or two more, that in the mouth of two or three witnesses every word may be established.
that in
〔民數紀略35章30節〕30 凡て
人を
殺せる
者すなはち
故殺人は
證人の
口にしたがひて
殺さるべし
然ど
只一人の
證人の
言にしたがひて
人を
殺すことを
爲べからず
〔申命記17章6節〕6 殺すべき
者は
二人の
證人または
三人の
證人の
口に
依てこれを
殺すべし
惟一人の
證人の
口のみをもて
之を
殺すことは
爲べからず
〔申命記19章15節〕15 何の
惡にもあれ
凡てその
犯すところの
罪は
只一人の
證人によりて
定むべからず
二人の
證人の
口によりまたは三
人の
證人の
口によりてその
事を
定むべし
〔列王紀略上21章13節〕13 時に
二人の
邪なる
人入來りて
其前󠄃に
坐し
其邪なる
人民のまへにてナボテに
對て
證をなして
言ふナボテ
神と
王を
詛ひたりと
人衆彼を
邑の
外に
曵出し
石にて
之を
擊て
死しめたり
〔ヨハネ傳8章17節〕17 また
汝らの
律法に、
二人の
證は
眞なりと
錄されたり。
〔コリント後書13章1節〕1 今われ
三度なんぢらに
到らんとす、
二三の
證人の
口によりて
凡てのこと
慥めらるべし。
〔テモテ前書5章19節〕19 長老に
對する
訴訟は
二三人の
證人なくば
受くべからず。
〔ヘブル書10章28節〕28 モーセの
律法を
蔑する
者は
慈悲を
受くることなく、
二三人の
證人によりて
死に
至る。
〔ヨハネ第一書5章8節〕8 證する
者は
三つ、
御靈と
水と
血となり。この
三つ
合ひて
一つとなる。
〔ヨハネ黙示録11章3節〕3 我わが
二人の
證人に
權を
與へん、
彼らは
荒布を
著て
千二百六十日のあひだ
預言すべし。
もし彼等にも聽かずば、敎會に吿げよ。もし敎會にも聽かずば、之を異邦人または取税人のごとき者とすべし。
And if he shall neglect to hear them, tell it unto the church: but if he neglect to hear the church, let him be unto thee as an heathen man and a publican.
a publican
〔マタイ傳5章46節〕46 なんぢら
己を
愛する
者を
愛すとも
何の
報をか
得べき、
取税人も
然するにあらずや。
〔マタイ傳11章19節〕19 人の
子、
來りて
飮食󠄃すれば「
視よ、
食󠄃を
貪り、
酒を
好む
人、また
取税人・
罪人の
友なり」と
言ふなり。されど
智慧󠄄は
己が《[*]》
業によりて
正しとせらる』[*異本「子」とあり。]
〔マタイ傳21章31節〕31 この
二人のうち
孰か
父󠄃の
意󠄃を
爲しし』
彼らいふ『
後の
者なり』イエス
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
取税人と
遊󠄃女とは
汝らに
先だちて
神の
國に
入るなり。
〔マタイ傳21章32節〕32 それヨハネ
義の
道󠄃をもて
來りしに、
汝らは
彼を
信ぜず、
取税人と
遊󠄃女とは
信じたり。
然るに
汝らは
之を
見し
後もなほ
悔改めずして
信ぜざりき。
〔ルカ傳15章1節〕1 取税人・
罪人等みな
御言を
聽かんとて
近󠄃寄りたれば、
〔ルカ傳18章11節〕11 パリサイ
人、たちて
心の
中に
斯く
祈る「
神よ、
我はほかの
人の、
强奪・
不義・
姦淫するが
如き
者ならず、
又󠄂この
取税人の
如くならぬを
感謝す。
〔ルカ傳19章2節〕2 視よ、
名をザアカイといふ
人あり、
取税人の
長にて
富める
者なり。
〔ルカ傳19章3節〕3 イエスの
如何なる
人なるかを
見んと
思へど、
丈矮うして
群衆のために
見ること
能はず、
an heathen
〔エズラ書6章21節〕21 擄はれゆきて
歸り
來しイスラエルの
子孫および
其國の
異邦人の
汚穢を
棄て
是等に
附てイスラエルの
神ヱホバを
求むる
者等すべて
之を
食󠄃ひ
〔エゼキエル書11章12節〕12 汝ら
即ちわがヱホバなるを
知にいたらん
汝らはわが
憲法に
遵󠄅はずわが
律法を
行はずしてその
周󠄃圍の
外國人の
慣例のごとくに
事をなせり
〔マタイ傳6章7節〕7 また
祈るとき、
異邦人の
如く
徒らに
言を
反復すな。
彼らは
言多きによりて
聽かれんと
思ふなり。
〔コリント後書6章14節〕14 不信者と
軛を
同じうすな、
釣合はぬなり、
義と
不義と
何の
干與かあらん、
光と
暗󠄃と
何の
交際かあらん。~
(17) この
故に 『
主いひ
給ふ、 「
汝等かれらの
中より
出で、
之を
離れ、
穢れたる
者に
觸るなかれ」と。 さらば
我なんぢらを
受け、 〔コリント後書6章17節〕
〔エペソ書4章17節〕17 されば
我これを
言ひ、
主に
在りて
證す、なんぢら
今よりのち
異邦人のその
心の
虛無に
任せて
步むが
如く
步むな。~
(19) 恥を
知らず、
放縱に
凡ての
汚穢を
行はんとて
己を
好色に
付せり。 〔エペソ書4章19節〕
〔エペソ書5章11節〕11 實を
結ばぬ
暗󠄃き
業に
與する
事なく
反つて
之を
責めよ。
let
〔ロマ書16章17節〕17 兄弟よ、われ
汝らに
勸む、おほよそ
汝らの
學びし
敎に
背きて
分󠄃離を
生じ、
顚躓をおこす
者に
心して
之に
遠󠄄かれ。
〔ロマ書16章18節〕18 斯る
者は
我らの
主キリストに
事へず、
反つて
己が
腹に
事へ、また
甘き
言と
媚諂とをもて
質朴なる
人の
心を
欺くなり。
〔コリント前書5章3節〕3 われ
身は
汝らを
離れ
居れども、
心は
偕に
在りて
其處に
居るごとく、
斯ることを
行ひし
者を
旣に
審きたり。~
(5) 斯のごとき
者をサタンに
付さんとす、
是その
肉は
亡されて、
其の
靈は
主イエスの
日に
救はれん
爲なり。 〔コリント前書5章5節〕
〔コリント前書5章9節〕9 われ
前󠄃の
書にて
淫行の
者と
交るなと
書き
贈りしは、~
(13) 外にある
者は
神これを
審き
給ふ、かの
惡しき
者を
汝らの
中より
退󠄃けよ。 〔コリント前書5章13節〕
〔テサロニケ後書3章6節〕6 兄弟よ、
我らの
主イエス・キリストの
名によりて
汝らに
命ず、
我等より
受けし
傳に
從はずして
妄に
步む
凡ての
兄弟に
遠󠄄ざかれ。
〔テサロニケ後書3章14節〕14 もし
此の
書にいへる
我らの
言に
從はぬ
者あらば、その
人を
認󠄃めて
交ることを
爲な、
彼みづから
恥ぢんためなり。
〔テモテ前書6章5節〕5 また
心腐りて
眞理をはなれ、
敬虔を
利益の
道󠄃とおもふ
者の
爭論おこるなり。
〔ヨハネ第二書1章10節〕10 人もし
此の
敎を
有たずして
汝らに
來らば、
之を
家に
入るな、
安かれと
言ふな。
tell
〔使徒行傳6章1節〕1 そのころ
弟子のかず
增加はり、ギリシヤ
語のユダヤ
人、その
寡婦󠄃らが
日々の
施濟に
漏されたれば、ヘブル
語のユダヤ
人に
對して
呟く
事あり。~
(3) 然れば
兄弟よ、
汝らの
中より
御靈と
智慧󠄄とにて
滿ちたる
令聞ある
者七人を
見出せ、それに
此の
事を
掌どらせん。 〔使徒行傳6章3節〕
〔使徒行傳15章6節〕6 爰に
使徒・
長老たち
此の
事につきて
協議せんとて
集る。
〔使徒行傳15章7節〕7 多くの
議論ありし
後、ペテロ
起󠄃ちて
言ふ 『
兄弟たちよ、
汝らの
知るごとく、
久しき
前󠄃に
神は、なんぢらの
中より
我を
選󠄄び、わが
口より
異邦人に
福音󠄃の
言を
聞かせ、
之を
信ぜしめんとし
給へり。
〔コリント前書5章4節〕4 即ち
汝ら
及び
我が
靈の、
我らの
主イエスの
能力をもて
偕に
集らんとき、
主イエスの
名によりて、
〔コリント前書5章5節〕5 斯のごとき
者をサタンに
付さんとす、
是その
肉は
亡されて、
其の
靈は
主イエスの
日に
救はれん
爲なり。
〔コリント前書6章1節〕1 汝等のうち
互に
事あるとき、
之を
聖󠄄徒の
前󠄃に
訴へずして
正しからぬ
者の
前󠄃に
訴ふることを
敢てする
者あらんや。~
(4) 然る《[*]》に
汝ら
審くべき
此の
世の
事のあるとき、
敎會にて
輕しむる
所󠄃の
者を
審判󠄄の
座に
坐らしむるか。[*或は「さらば……すわらしめよ」と譯す。] 〔コリント前書6章4節〕
〔コリント後書2章7節〕7 されば
汝ら
寧ろ
彼を
恕し、かつ
慰めよ、
恐らくは
其の
人、
甚だしき
愁に
沈まん。
〔ヨハネ第三書1章9節〕9 われ
曩に
聊か
敎會に
書きおくれり。
然れど
彼らの
中に
長たらんと
欲するデオテレペス
我らを
受けず。
〔ヨハネ第三書1章10節〕10 この
故に
我もし
徃かば、その
行へる
業を
思ひ
出させん。
彼は
惡しき
言をもて
我らを
罵り、なほ
足れりとせずして
自ら
兄弟たちを
接けず、
之を
接けんとする
者をも
拒みて
敎會より
逐󠄃ひ
出す。
誠に汝らに吿ぐ、すべて汝らが地にて《[*]》縛ぐ所󠄃は天にても縛ぎ、地にて解く所󠄃は天にても解くなり。[*或は「禁ずる所󠄃は天にても禁じ、地にて許す所󠄃は天にても許すなり」と譯す。]
Verily I say unto you, Whatsoever ye shall bind on earth shall be bound in heaven: and whatsoever ye shall loose on earth shall be loosed in heaven.
(Whole verse)
〔マタイ傳16章19節〕19 われ
天國の
鍵を
汝に
與へん、
凡そ
汝が
地にて《[*]》
縛ぐ
所󠄃は
天にても
縛ぎ、
地にて
解く
所󠄃は
天にても
解くなり』[*或は「禁ずる所󠄃は天にても禁じ、地にて許す所󠄃は天にても許さん」と譯す。]
〔ヨハネ傳20章23節〕23 汝ら
誰の
罪を
赦すとも
其の
罪ゆるされ、
誰の
罪を
留むるとも
其の
罪とどめらるべし』
〔使徒行傳15章23節〕23 之に
托したる
書にいふ『
使徒および
長老たる
兄弟ら、アンテオケ、シリヤ、キリキヤに
在る
異邦人の
兄弟たちの
平󠄃安を
祈る。~
(31) 人々これを
讀み
慰安を
得て
喜べり。 〔使徒行傳15章31節〕
〔コリント前書5章4節〕4 即ち
汝ら
及び
我が
靈の、
我らの
主イエスの
能力をもて
偕に
集らんとき、
主イエスの
名によりて、
〔コリント前書5章5節〕5 斯のごとき
者をサタンに
付さんとす、
是その
肉は
亡されて、
其の
靈は
主イエスの
日に
救はれん
爲なり。
〔コリント後書2章10節〕10 なんぢら
何事にても
人を
恕さば
我も
亦これを
恕さん、われ
恕したる
事あらば、
汝らの
爲にキリストの
前󠄃に
恕したるなり。
〔ヨハネ黙示録3章7節〕7 ヒラデルヒヤにある
敎會の
使に
書きおくれ。
「
聖󠄄なるもの
眞なる
者、ダビデの
鍵を
持ちて、
開けば
閉づる
者なく、
閉づれば
開く
者なき
者かく
言ふ、
〔ヨハネ黙示録3章8節〕8 われ
汝の
行爲を
知る、
視よ、
我なんぢの
前󠄃に
開けたる
門を
置く、これを
閉ぢ
得る
者なし。
汝すこしの
力ありて、
我が
言を
守り、
我が
名を
否まざりき。
また誠に汝らに吿ぐ、もし汝等のうち二人、何にても求むる事につき地にて心を一つにせば、天にいます我が父󠄃は之を成し給ふべし。
Again I say unto you, That if two of you shall agree on earth as touching any thing that they shall ask, it shall be done for them of my Father which is in heaven.
That if
〔マタイ傳5章24節〕24 供物を
祭壇のまへに
遺󠄃しおき、
先づ
徃きて、その
兄弟と
和睦し、
然るのち
來りて、
供物をささげよ。
〔マルコ傳11章24節〕24 この
故に
汝らに
吿ぐ、
凡て
祈りて
願ふ
事は、すでに
得たりと
信ぜよ、
然らば
得べし。
〔ヨハネ傳15章7節〕7 汝等もし
我に
居り、わが
言なんぢらに
居らば、
何にても
望󠄇に
隨ひて
求めよ、
然らば
成らん。
〔ヨハネ傳15章16節〕16 汝ら
我を
選󠄄びしにあらず、
我なんぢらを
選󠄄べり。
而して
汝らの
徃きて
果を
結び、
且その
果の
殘らんために、
又󠄂おほよそ
我が
名によりて
父󠄃に
求むるものを、
父󠄃の
賜はんために
汝らを
立てたり。
〔使徒行傳1章14節〕14 この
人々はみな
女たち
及びイエスの
母マリヤ、イエスの
兄弟たちと
共に
心を
一つにして
只管いのりを
務めゐたり。
〔使徒行傳2章1節〕1 五旬節の《[*]》
日となり、
彼らみな
一處に
集ひ
居りしに、[*原語「ペンテコステ」]
〔使徒行傳2章2節〕2 烈しき
風の
吹ききたるごとき
響、にはかに
天より
起󠄃りて、その
坐する
所󠄃の
家に
滿ち、
〔使徒行傳4章24節〕24 之を
聞きて
皆心を
一つにし、
神に
對ひ、
聲を
揚げて
言ふ『
主よ、
汝は
天と
地と
海と
其の
中のあらゆる
物とを
造󠄃り
給へり。~
(31) 祈り
終󠄃へしとき
其の
集りをる
處震ひ
動き、みな
聖󠄄靈にて
滿され、
臆することなく
神の
御言を
語れり。
〔使徒行傳4章31節〕
〔使徒行傳6章4節〕4 我らは
專ら
祈をなすことと
御言に
事ふることとを
務めん』
〔使徒行傳12章5節〕5 斯てペテロは
獄のなかに
因はれ、
敎會は
熱心に
彼のために
神に
祈をなせり。
〔エペソ書6章18節〕18 常にさまざまの
祈と
願とをなし、
御靈によりて
祈り、また
目を
覺して
凡ての
聖󠄄徒のためにも
願ひて
倦まざれ。~
(20) 語るべき
所󠄃を
憚らず
語り
得るように、
我がためにも
祈れ、
我はこの
福音󠄃のために
使者となりて
鎖に
繋がれたり。
〔エペソ書6章20節〕
〔ピリピ書1章19節〕19 そは
此のことの
汝らの
祈とイエス・キリストの
御靈の
賜物とによりて
我が
救となるべきを
知ればなり。
〔ヤコブ書5章14節〕14 汝等のうち
病める
者あるか、その
人、
敎會の
長老たちを
招け。
彼らは
主の
名により
其の
人に
油をぬりて
祈るべし。~
(16) この
故に
互に
罪を
言ひ
表し、かつ
癒󠄄されんために
相互に
祈れ、
正しき
人の
祈ははたらきて
大なる
力あり。 〔ヤコブ書5章16節〕
〔ヨハネ第一書3章22節〕22 且すべて
求むる
所󠄃を
神より
受くべし。
是その
誡命を
守りて
御心にかなふ
所󠄃を
行へばなり。
〔ヨハネ第一書5章14節〕14 我らが
神に
向ひて
確信する
所󠄃は
是なり、
即ち
御意󠄃にかなふ
事を
求めば、
必ず
聽き
給ふ。~
(16) 人もし
其の
兄弟の
死に
至らぬ
罪を
犯すを
見ば、
神に
求むべし。
然らば
彼に、
死に
至らぬ
罪を
犯す
人々に
生命を
與へ
給はん。
死に
至る
罪あり、
我これに
就きて
請󠄃ふべしと
言はず。 〔ヨハネ第一書5章16節〕
〔ヨハネ黙示録11章4節〕4 彼らは
地の
主の
御前󠄃に
立てる
二つのオリブの
樹、
二つの
燈臺なり。~
(6) 彼らは
預言するあひだ
雨を
降らせぬやうに
天を
閉づる
權力あり、また
水を
血に
變らせ、
思ふままに
幾度にても
諸種の
苦難をもて
地を
擊つ
權力あり。 〔ヨハネ黙示録11章6節〕
it shall
〔ヨハネ傳14章13節〕13 汝らが
我が
名によりて
願ふことは、
我みな
之を
爲さん、
父󠄃、
子によりて
榮光を
受け
給はんためなり。
〔ヨハネ傳16章23節〕23 かの
日には
汝ら
何事をも
我に
問ふまじ。
誠にまことに
汝らに
吿ぐ、
汝等のすべて
父󠄃に
求むる
物をば、
我が
名によりて
賜ふべし。
二三人わが名によりて集る所󠄃には、我もその中に在るなり』
For where two or three are gathered together in my name, there am I in the midst of them.
there
〔出エジプト記20章24節〕24 汝土の
壇を
我に
築きてその
上に
汝の
燔祭と
酬恩祭汝の
羊と
牛をそなふべし
我は
凡てわが
名を
憶えしむる
處にて
汝に
臨みて
汝を
祝まん
〔ゼカリヤ書2章5節〕5 ヱホバ
言たまふ
我その
四周󠄃にて
火の
垣となりその
中にて
榮光とならん
〔マタイ傳28章20節〕20 わが
汝らに
命ぜし
凡ての
事を
守るべきを
敎へよ。
視よ、
我は
世の
終󠄃まで
常に
汝らと
偕に
在るなり』
〔ヨハネ傳8章58節〕58 イエス
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝らに
吿ぐ、アブラハムの
生れいでぬ
前󠄃より
我は
在るなり』
〔ヨハネ黙示録1章11節〕11 曰く『なんぢの
見る
所󠄃のことを
書に
錄して、エペソ、スミルナ、ペルガモ、テアテラ、サルデス、ヒラデルヒヤ、ラオデキヤに
在る
七つの
敎會に
贈れ』~
(13) また
燈臺の
間に
人の
子のごとき
者ありて、
足まで
垂るる
衣を
著、
胸に
金の
帶を
束ね、 〔ヨハネ黙示録1章13節〕
〔ヨハネ黙示録2章1節〕1 エペソに
在る
敎會の
使に
書きおくれ。
「
右の
手に
七つの
星を
持つ
者、
七つの
金の
燈臺の
間に
步むもの
斯く
言ふ、
〔ヨハネ黙示録21章3節〕3 また
大なる
聲の
御座より
出づるを
聞けり。
曰く『
視よ、
神の
幕屋、
人と
偕にあり、
神、
人と
偕に
住󠄃み、
人、
神の
民となり、
神みづから
人と
偕に
在して、
two
〔創世記49章10節〕10 杖ユダを
離れず
法を
立る
者その
足の
間をはなるゝことなくしてシロの
來る
時にまでおよばん
彼に
諸の
民したがふべし
〔ヨハネ傳20章19節〕19 この
日、
即ち
一週󠄃のはじめの
日の
夕、
弟子たちユダヤ
人を
懼るるに
因りて
居るところの
戶を
閉ぢおきしに、イエスきたり
彼らの
中に
立ちて
言ひたまふ『
平󠄃安なんぢらに
在れ』
〔ヨハネ傳20章26節〕26 八日ののち
弟子等また
家にをり、トマスも
偕に
居りて
戶を
閉ぢおきしに、イエス
來り、
彼らの
中に
立ちて
言ひたまふ『
平󠄃安なんぢらに
在れ』
〔コリント前書5章4節〕4 即ち
汝ら
及び
我が
靈の、
我らの
主イエスの
能力をもて
偕に
集らんとき、
主イエスの
名によりて、
〔テサロニケ前書1章1節〕1 パウロ、シルワノ、テモテ、
書を
父󠄃なる
神および
主イエス・キリストにあるテサロニケ
人の
敎會に
贈る。
願くは
恩惠と
平󠄃安と
汝らに
在らんことを。
〔ピレモン書1章2節〕2 我らの
姉妹アピヤ、
我らと
共に
戰鬪をなせるアルキポ
及び
汝の
家にある
敎會に
贈る。
爰にペテロ御許に來りて言ふ『主よ、わが兄弟われに對して罪を犯さば幾たび赦すべきか、七度までか』
Then came Peter to him, and said, Lord, how oft shall my brother sin against me, and I forgive him? till seven times?
till
〔マタイ傳18章15節〕15 もし
汝の
兄弟、
罪を
犯さば、
徃きてただ
彼とのみ、
相對して
諫めよ。もし
聽かば
其の
兄弟を
得たるなり。
〔ルカ傳17章3節〕3 汝等みづから
心せよ。もし
汝の
兄弟、
罪を
犯さば、これを
戒めよ。もし
悔改めなば
之をゆるせ。
〔ルカ傳17章4節〕4 もし
一日に
七度なんぢに
罪を
犯し、
七度「くい
改む」と
言ひて、
汝に
歸らば
之をゆるせ』
イエス言ひたまふ『否われ「七度まで」とは言はず「七度を七十倍するまで」と言ふなり。
Jesus saith unto him, I say not unto thee, Until seven times: but, Until seventy times seven.
but
〔イザヤ書55章7節〕7 惡きものはその
途󠄃をすて よこしまなる
人はその
思念をすててヱホバに
反れ さらば
憐憫をほどこしたまはん
我等の
神にかへれ
豐に
赦をあたへ
給はん
〔ミカ書7章19節〕19 ふたゝび
顧󠄃みて
我らを
憐み
我らの
愆を
踏つけ
我らの
諸の
罪を
海の
底に
投しづめたまはん
〔マタイ傳6章12節〕12 我らに
負󠄅債ある
者を
我らの
免したる
如く、
我らの
負󠄅債をも
免し
給へ。
〔マタイ傳6章14節〕14 汝等もし
人の
過󠄃失を
免さば、
汝らの
天の
父󠄃も
汝らを
免し
給はん。
〔マタイ傳6章15節〕15 もし
人を
免さずば、
汝らの
父󠄃も
汝らの
過󠄃失を
免し
給はじ。
〔マルコ傳11章25節〕25 また
立ちて
祈るとき、
人を
怨む
事あらば
免せ、これは
天に
在す
汝らの
父󠄃の、
汝らの
過󠄃失を
免し
給はん
爲なり』
〔マルコ傳11章26節〕26 [なし]《[*]》[*異本「もし汝ら免さずば天に在す汝らの父󠄃も亦汝らの罪を免し給はじ」とあり。]
〔エペソ書4章26節〕26 汝ら
怒るとも
罪を
犯すな、
憤恚を
日の
入るまで
續くな。
〔エペソ書4章31節〕31 凡ての
苦・
憤恚・
怒・
喧噪・
誹謗、および
凡ての
惡意󠄃を
汝等より
棄てよ。
〔エペソ書4章32節〕32 互に
仁慈と
憐憫とあれ、キリストに
在りて
神の
汝らを
赦し
給ひしごとく
汝らも
互に
赦せ。
〔エペソ書5章1節〕1 されば
汝ら
愛せらるる
子供のごとく、
神に
效ふ
者となれ。
〔コロサイ書3章13節〕13 また
互に
忍󠄄びあひ、
若し
人に
責むべき
事あらば
互に
恕せ、
主の
汝らを
恕し
給へる
如く
汝らも
然すべし。
〔テモテ前書2章8節〕8 これ
故に、われ
望󠄇む、
男は
怒らず《[*]》
爭はず、
何れの
處にても
潔󠄄き
手をあげて
祈らんことを。[*或いは「疑はず」と譯す。]
この故に天國はその家來どもと計算をなさんとする王のごとし。
Therefore is the kingdom of heaven likened unto a certain king, which would take account of his servants.
is
〔マタイ傳13章24節〕24 また
他の
譬を
示して
言ひたまふ『
天國は
良き
種を
畑にまく
人のごとし。
〔マタイ傳13章31節〕31 また
他の
譬を
示して
言ひたまふ『
天國は
一粒の
芥種のごとし、
人これを
取りてその
畑に
播くときは、
〔マタイ傳13章33節〕33 また
他の
譬を
語りたまふ『
天國はパンだねのごとし、
女これを
取りて、
三斗の
粉の
中に
入るれば、
悉く
脹れいだすなり』
〔マタイ傳13章44節〕44 天國は
畑に
隱れたる
寶のごとし。
人、
見出さば
之を
隱しおきて、
喜びゆき、
有てる
物をことごとく
賣りて
其の
畑を
買ふなり。
〔マタイ傳13章52節〕52 また
言ひ
給ふ『この
故に、
天國のことを
敎へられたる
凡ての
學者は、
新しき
物と
舊き
物とをその
倉より
出す
家主のごとし』
〔マタイ傳25章1節〕1 このとき
天國は
燈火を
執りて、
新郎を
迎󠄃へに
出づる
十人の
處女に
比ふべし。
〔マタイ傳25章14節〕14 また
或人とほく
旅立せんとして
其の
僕どもを
呼び、
之に
己が
所󠄃有を
預くるが
如し。
which
〔マタイ傳25章19節〕19 久しうして
後この
僕どもの
主人きたりて、
彼らと
計算したるに、~
(30) 而して
此の
無益なる
僕を
外の
暗󠄃黑に
逐󠄃ひいだせ、
其處にて
哀哭・
切齒することあらん」
〔マタイ傳25章30節〕
〔ルカ傳16章1節〕1 イエスまた
弟子たちに
言ひ
給ふ『
或富める
人に
一人の
支配人あり、
主人の
所󠄃有を
費しをりと
訴へられたれば、
〔ルカ傳16章2節〕2 主人かれを
呼びて
言ふ「わが
汝につきて
聞く
所󠄃は、これ
何事ぞ、
務の
報吿をいだせ、
汝こののち
支配人たるを
得じ」
〔ルカ傳19章12節〕12 乃ち
言ひたまふ『
或る
貴人、
王の
權を
受けて
歸らんとて
遠󠄄き
國へ
徃くとき、~
(27) 而して
我が
王たる
事を
欲せぬ、かの
仇どもを、
此處に
連れきたり
我が
前󠄃にて
殺せ」』
〔ルカ傳19章27節〕
〔コリント前書4章5節〕5 然れば
主の
來り
給ふまでは
時に
先だちて
審判󠄄すな。
主は
暗󠄃にある
隱れたる
事を
明かにし、
心の
謀計をあらはし
給はん。その
時おのおの
神より
其の
譽を
得べし。
〔コリント後書5章10節〕10 我等はみな
必ずキリストの
審判󠄄の
座の
前󠄃にあらはれ、
善にもあれ
惡にもあれ、
各人その
身になしたる
事に
隨ひて
報を
受くべければなり。
〔コリント後書5章11節〕11 斯く
主の
畏るべきを
知るによりて
人々に
説き
勸む。われら
旣に
神に
知られたり、
亦なんぢらの
良心にも
知られたりと
思ふ。
計算を始めしとき、一萬タラントの負󠄅債ある家來つれ來られしが、
And when he had begun to reckon, one was brought unto him, which owed him ten thousand talents.
owed
〔ルカ傳7章41節〕41 『
或る
債主に
二人の
負󠄅債者ありて、
一人はデナリ
五百、
一人は
五十の
負󠄅債せしに、
〔ルカ傳7章42節〕42 償ひかたなければ、
債主この
二人を
共に
免せり。されば
二人のうち
債主を
愛すること
孰か
多き』
〔ルカ傳13章4節〕4 又󠄂シロアムの
櫓たふれて、
壓し
殺されし
十八人は、エルサレムに
住󠄃める
凡ての
人に
勝󠄃りて
罪の
負󠄅債ある
者なりしと
思ふか。
〔ルカ傳16章5節〕5 主人の
負󠄅債者を
一人一人呼びよせて、
初の
者に
言ふ「なんぢ
我が
主人より
負󠄅ふところ
何程あるか」
〔ルカ傳16章7節〕7 又󠄂ほかの
者に
言ふ「
負󠄅ふところ
何程あるか」
答へて
言ふ「
麥、
百石」
支配人いふ「なんぢの
證書をとりて
八十と
書け」
talents
無し
ten thousand
〔歴代志略上29章7節〕7 その
神の
家の
奉事のために
献げたるものは
金五
千タラント一
萬ダリク
銀一
萬タラント
銅一
萬八
千タラント
鐵十
萬タラント
〔エズラ書9章6節〕6 言けるは
我神よ
我はわが
神に
向ひて
面を
擧るを
羞て
赧らむ
其は
我らの
罪積りて
頭の
上に
出で
我らの
愆重りて
天に
達󠄃すればなり
〔詩篇38章4節〕4 わが
不義は
首をすぎてたかく
重荷のごとく
負󠄅がたければなり
〔詩篇40章12節〕12 そはかぞへがたき
禍害󠄅われをかこみ わが
不義われに
追󠄃及てあふぎみること
能はぬまでになりぬ その
多きことわが
首の
髮にもまさり わが
心きえうするばかりなればなり
〔詩篇130章3節〕3 ヤハよ
主よなんぢ
若もろもろの
不義に
目をとめたまはば
誰たれかよく
立ことをえんや
償ひ方なかりしかば、其の主人、この者と、その妻子と凡ての所󠄃有とを賣りて償ふことを命じたるに、
But forasmuch as he had not to pay, his lord commanded him to be sold, and his wife, and children, and all that he had, and payment to be made.
commanded
〔レビ記25章39節〕39 汝の
兄弟零落て
汝に
身を
賣ことあらば
汝これを
奴隸のごとくに
使役べからず
〔列王紀略下4章1節〕1 預言者の
徒の
妻の
中なる
一人の
婦󠄃人エリシヤに
呼はりていひけるは
汝の
僕なるわが
夫死りなんぢの
僕のヱホバを
畏れしことはなんぢの
知るところなり
今債主きたりてわが
二人の
子をとりて
奴僕となさんとすと
〔ネヘミヤ記5章5節〕5 然ど
我らの
肉も
我らの
兄弟の
肉と
同じく
我らの
子女も
彼らの
子女と
同じ
視よ
我らは
男子女子を
人に
伏從はせて
奴隸となす
我らの
女子の
中すでに
人に
伏從せし
者もあり
如何とも
爲ん
方法なし
其は
我らの
田畝および
葡萄園は
別の
人の
有となりたればなりと
〔ネヘミヤ記5章8節〕8 彼らに
言けるは
我らは
異邦人の
手に
賣れたる
我らの
兄弟ユダヤ
人を
我らの
力にしたがひて
贖へり
然るにまた
汝等は
己の
兄弟を
賣んとするやいかで
之をわれらの
手に
賣るべけんやと
彼らは
默して
言なかりき
〔イザヤ書50章1節〕1 ヱホバかくいひ
給ふ わがなんぢらの
母をさりたる
離書はいづこにありや
我いづれの
債主になんぢらを
賣わたししや
視よなんぢらはその
不義のために
賣られ なんぢらの
母は
汝らの
咎戻のために
去られたり
その家來ひれ伏し、拜して言ふ「寛くし給へ、さらば悉とく償はん」
The servant therefore fell down, and worshipped him, saying, Lord, have patience with me, and I will pay thee all.
have
〔マタイ傳18章29節〕29 その
同僚ひれ
伏し、
願ひて「
寛くし
給へ、さらば
償はん」と
言へど、
〔ルカ傳7章43節〕43 シモン
答へて
言ふ『われ
思ふに、
多く
免されたる
者ならん』イエス
言ひ
給ふ『なんぢの
判󠄄斷は
當れり』
〔ロマ書10章3節〕3 それは
神の
義を
知らず、
己の
義を
立てんとして、
神の
義に
服󠄃はざればなり。
worshipped him
その家來の主人、あはれみて之を解き、その負󠄅債を免したり。
Then the lord of that servant was moved with compassion, and loosed him, and forgave him the debt.
moved
〔士師記10章16節〕16 而して
民おのれの
中より
異なる
神々を
取除きてヱホバに
事へたりヱホバの
心イスラエルの
艱難を
見るに
忍󠄄びずなりぬ
〔ネヘミヤ記9章17節〕17 聽從ふことを
拒み
亦なんぢが
其中にて
行ひたまひし
奇蹟を
憶はず
還󠄃てその
項を
强くし
悖りて
自ら
一人の
首領を
立てその
奴隸たりし
處に
歸らんとせり
然りと
雖も
汝は
罪を
赦す
神にして
恩惠あり
憐憫あり
怒ること
遲く
慈悲厚くましまして
彼らを
棄たまはざりき
〔詩篇78章38節〕38 されど
神はあはれみに
充たまへばかれらの
不義をゆるして
亡したまはず
屡ばそのみいかりを
轉してことごとくは
忿恚をふりおこし
給はざりき
〔詩篇86章5節〕5 主よなんぢは
惠ふかくまた
赦をこのみたまふ
汝によばふ
凡てのものを
豐かにあはれみたまふ
〔詩篇86章15節〕15 されど
主よなんぢは
憐憫とめぐみとにとみ
怒をおそくし
愛しみと
眞實とにゆたかなる
神にましませり
〔詩篇145章8節〕8 ヱホバは
惠ふかく
憐憫みち また
怒りたまふことおそく
憐憫おほいなり
〔ホセア書11章8節〕8 エフライムよ
我いかで
汝をすてんやイスラエルよ
我いかで
汝をわたさんや
我いかで
汝をアデマのごとくせんや
爭でなんぢをゼボイムのごとく
爲んやわが
心わが
衷にかはりて
我の
愛憐ことごとく
燃おこれり
然るに其の家來いでて、己より百デナリを負󠄅ひたる一人の同僚にあひ、之をとらへ、喉を締めて言ふ「負󠄅債を償へ」
But the same servant went out, and found one of his fellowservants, which owed him an hundred pence: and he laid hands on him, and took him by the throat, saying, Pay me that thou owest.
an hundred
無し
and took
〔申命記15章2節〕2 その
放釋の
例は
是のごとし
凡てその
鄰に
貸ことを
爲しその
債主は
之を
放釋べしその
鄰またはその
兄弟にこれを
督促べからず
是はヱホバの
放釋と
稱へらるればなり
〔ネヘミヤ記5章7節〕7 是において
我心に
思ひ
計り
貴き
人々および
牧伯等を
責てこれに
言けるは
汝らは
各々その
兄弟より
利息を
取るなりと
而して
我かれらの
事につきて
大會を
開き
〔ネヘミヤ記5章10節〕10 我もわが
兄弟および
僕等も
同じく
金と
穀物とを
貸て
利息を
取ことをなす
願くは
我らこの
利息を
廢ん
〔ネヘミヤ記5章11節〕11 請󠄃ふ
汝ら
今日にも
彼らの
田畝葡萄園橄欖園および
家を
彼らに
還󠄃しまた
彼らに
貸あたへて
金穀物および
酒油などの百
分󠄃の一を
取ることを
廢よと
〔ネヘミヤ記10章31節〕31 比地の
民等たとひ
貨物あるひは
食󠄃物を
安息日に
携へ
來りて
賣んとするとも
安息日または
聖󠄄日には
我儕これを
取じ
又󠄂七
年ごとに
耕作を
廢め
一切の
負󠄅債を
免さんと
〔イザヤ書58章3節〕3 かれらはいふ われら
斷食󠄃するになんぢ
見たまはず われら
心をくるしむるになんぢ
知たまはざるは
何ぞやと
視よなんぢらの
斷食󠄃の
日にはおのがこのむ
作をなし その
工人をことごとく
惱めつかふ
〔エゼキエル書45章9節〕9 主ヱホバかく
言たまふイスラエルの
君等よ
汝ら
足ことを
知れ
虐󠄃ぐることと
掠むる
事を
止め
公道󠄃と
公義を
行へ
我民を
逐󠄃放すことを
止よ
主ヱホバこれを
言ふ
pence
〔マタイ傳20章2節〕2 一日、
一デナリの
約束をなして、
勞動人どもを
葡萄園に
遣󠄃す。
その同僚ひれ伏し、願ひて「寛くし給へ、さらば償はん」と言へど、
And his fellowservant fell down at his feet, and besought him, saying, Have patience with me, and I will pay thee all.
Have
〔マタイ傳6章12節〕12 我らに
負󠄅債ある
者を
我らの
免したる
如く、
我らの
負󠄅債をも
免し
給へ。
〔マタイ傳18章26節〕26 その
家來ひれ
伏し、
拜して
言ふ「
寛くし
給へ、さらば
悉とく
償はん」
〔ピレモン書1章18節〕18 彼もし
汝に
不義をなし、または
汝に
負󠄅債あらば、
之を
我に
負󠄅はせよ。
〔ピレモン書1章19節〕19 我パウロ
手づから
之を
記す、われ
償はん、
汝われに
身を
以て
償ふべき
負󠄅債あれど、
我これを
言はず。
肯はずして徃き、その負󠄅債を償ふまで之を獄に入れたり。
And he would not: but went and cast him into prison, till he should pay the debt.
but
〔列王紀略上21章27節〕27 アハブ
此等の
言を
聞ける
時其衣を
裂き
粗麻󠄃布を
體にまとひ
食󠄃を
斷ち
粗麻󠄃布に
臥し
遲々に
步行り~
(29) 爾アハブの
我前󠄃に
卑下るを
見るや
彼わがまへに
卑下るに
緣て
我災害󠄅を
彼の
世に
降さずして
其子の
世に
災害󠄅を
彼の
家に
降すべし 〔列王紀略上21章29節〕
〔列王紀略上22章27節〕27 王斯言ふ
此を
牢に
置れて
苦惱のパンと
苦惱の
水を
以て
之を
養󠄄ひ
我が
平󠄃安に
來るを
待てと
同僚ども有りし事を見て甚く悲しみ、徃きて有りし凡ての事をその主人に吿ぐ。
So when his fellowservants saw what was done, they were very sorry, and came and told unto their lord all that was done.
and came
〔創世記37章2節〕2 ヤコブの
傳は
左のごとしヨセフ十七
歳にしてその
兄弟と
偕に
羊を
牧ふヨセフは
童子にしてその
父󠄃の
妻ビルハの
子およびジルパの
子と
侶たりしが
彼等の
惡き
事を
父󠄃につぐ
〔ルカ傳14章21節〕21 僕かへりて
此等の
事をその
主人に
吿ぐ、
家主いかりて
僕に
言ふ「とく
町の
大路と
小路とに
徃きて、
貧󠄃しき
者・
不具󠄄者・
盲人・
跛者などを
此處に
連れきたれ」
〔ヘブル書13章17節〕17 汝らを
導󠄃く
者に
順ひ
之に
服󠄃せよ、
彼らは
己が
事を
神に
陳ぶべき
者なれば、
汝らの
靈魂のために
目を
覺しをるなり。
彼らを
歎かせず、
喜びて
斯く
爲さしめよ、
然らずば
汝らに
益なかるべし。
they
〔詩篇119章158節〕158 虛僞をおこなふもの
汝のみことばを
守らざるにより
我かれらを
見てうれへたり
〔エレミヤ記9章1節〕1 ああ
我わが
首を
水となし
我目を
淚の
泉となすことをえんものを
我民の
女の
殺されたる
者の
爲に
晝夜哭かん
〔マルコ傳3章5節〕5 イエスその
心の
頑固なるを
憂ひて、
怒り
見囘して、
手なえたる
人に『
手を
伸べよ』と
言ひ
給ふ。かれ
手を
伸べたれば
癒󠄄ゆ。
〔ルカ傳19章41節〕41 旣に
近󠄃づきたるとき、
都を
見やり、
之がために
泣きて
言ひ
給ふ、
〔ロマ書9章1節〕1 我キリストに
在りて
眞をいひ
虛僞を
言はず、~
(3) もし
我が
兄弟わが
骨肉の
爲にならんには、
我みづから
詛はれてキリストに
棄てらるるも
亦ねがふ
所󠄃なり。 〔ロマ書9章3節〕
〔コリント後書11章21節〕21 われ
恥ぢて
言ふ、
我らは
弱󠄃き
者の
如くなりき。されど
人の
雄々しき
所󠄃は
我もまた
雄々し、われ
愚にも
斯く
言ふなり。
〔ヘブル書13章3節〕3 己も
共に
繋がるるごとく
囚人を
思へ、また
己も
肉體に
在れば、
苦しむ
者を
思へ。
ここに主人かれを呼び出して言ふ「惡しき家來よ、なんぢ願ひしによりて、かの負󠄅債をことごとく免せり。
Then his lord, after that he had called him, said unto him, O thou wicked servant, I forgave thee all that debt, because thou desiredst me:
O thou
〔マタイ傳25章26節〕26 主人こたへて
言ふ「
惡しく、かつ
惰れる
僕、わが
播かぬ
處より
刈り、
散さぬ
處より
斂むることを
知るか。
〔ルカ傳19章22節〕22 王いふ「
惡しき
僕、われ
汝の
口によりて
汝を
審かん。
我の
嚴しき
人にて、
置かぬものを
取り、
播かぬものを
刈るを
知るか。
〔ロマ書3章19節〕19 それ
律法の
言ふところは
律法の
下にある
者に
語ると
我らは
知る、これは
凡ての
口ふさがり、
神の
審判󠄄に
全󠄃世界の
服󠄃せん
爲なり。
わが汝を憫みしごとく汝もまた同僚を憫むべきにあらずや」
Shouldest not thou also have had compassion on thy fellowservant, even as I had pity on thee?
even
〔マタイ傳5章44節〕44 されど
我は
汝らに
吿ぐ、
汝らの
仇を
愛し、
汝らを
責むる
者のために
祈れ。
〔マタイ傳5章45節〕45 これ
天にいます
汝らの
父󠄃の
子とならん
爲なり。
天の
父󠄃は、その
日を
惡しき
者のうへにも、
善き
者のうへにも
昇らせ、
雨を
正しき
者にも、
正しからぬ
者にも
降らせ
給ふなり。
〔ルカ傳6章35節〕35 汝らは
仇を
愛し、
善をなし、
何をも
求めずして
貸せ、
然らば、その
報は
大ならん。かつ
至高者の
子たるべし。
至高者は
恩を
知らぬもの、
惡しき
者にも
仁慈あるなり。
〔エペソ書4章32節〕32 互に
仁慈と
憐憫とあれ、キリストに
在りて
神の
汝らを
赦し
給ひしごとく
汝らも
互に
赦せ。
〔エペソ書5章1節〕1 されば
汝ら
愛せらるる
子供のごとく、
神に
效ふ
者となれ。
〔エペソ書5章2節〕2 又󠄂キリストの
汝らを
愛し、
我らのために
己を
馨しき
香の
献物とし
犧牲として、
神に
献げ
給ひし
如く
愛の
中をあゆめ。
〔コロサイ書3章13節〕13 また
互に
忍󠄄びあひ、
若し
人に
責むべき
事あらば
互に
恕せ、
主の
汝らを
恕し
給へる
如く
汝らも
然すべし。
斯くその主人、怒りて、負󠄅債をことごとく償ふまで彼を獄卒に付せり。
And his lord was wroth, and delivered him to the tormentors, till he should pay all that was due unto him.
and delivered
〔マタイ傳5章25節〕25 なんぢを
訴ふる
者とともに
途󠄃に
在るうちに、
早く
和解せよ。
恐らくは、
訴ふる
者なんぢを
審判󠄄人にわたし、
審判󠄄人は
下役にわたし、
遂󠄅になんぢは
獄に
入れられん。
〔マタイ傳5章26節〕26 誠に、
汝に
吿ぐ、
一厘も
殘りなく
償はずば、
其處をいづること
能はじ。
〔ルカ傳12章58節〕58 なんぢ
訴ふる
者とともに
司に
徃くとき、
途󠄃にて
和解せんことを
力めよ。
恐らくは
訴ふる
者、なんぢを
審判󠄄人に
引きゆき、
審判󠄄人なんぢを
下役にわたし、
下役なんぢを
獄に
投げ
入れん。
〔ルカ傳12章59節〕59 われ
汝に
吿ぐ、
一レプタも
殘りなく
償はずば、
其處に
出づること
能はじ』
〔テサロニケ後書1章8節〕8 神を
知らぬ
者と
我らの
主イエスの
福音󠄃に
服󠄃はぬ
者とに
報をなし
給ふとき、
〔テサロニケ後書1章9節〕9 斯る
者どもは
主の
顏と、その
能力の
榮光とを
離れて、
限りなき
滅亡の
刑罰を
受くべし。
〔ヨハネ黙示録14章10節〕10 必ず
神の
怒の
酒杯に
盛りたる
混りなき
憤恚の
葡萄酒を
飮み、かつ
聖󠄄なる
御使たち
及び
羔羊の
前󠄃にて
火と
硫黄とにて
苦しめらる
可し。
〔ヨハネ黙示録14章11節〕11 その
苦痛の
烟は
世々限りなく
立ち
昇りて、
獸とその
像とを
拜する
者また
其の
名の
徽章を
受けし
者は、
夜も
晝も
休息を
得ざらん。
もし汝等おのおの心より兄弟を赦さずば、我が天の父󠄃も亦なんぢらに斯のごとく爲し給ふべし』
So likewise shall my heavenly Father do also unto you, if ye from your hearts forgive not every one his brother their trespasses.
do
〔箴言21章13節〕13 耳を
掩ひて
貧󠄃者の
呼ぶ
聲をきかざる
者は おのれ
自ら
呼ぶときもまた
聽れざるべし
〔マタイ傳6章12節〕12 我らに
負󠄅債ある
者を
我らの
免したる
如く、
我らの
負󠄅債をも
免し
給へ。
〔マタイ傳6章14節〕14 汝等もし
人の
過󠄃失を
免さば、
汝らの
天の
父󠄃も
汝らを
免し
給はん。
〔マタイ傳6章15節〕15 もし
人を
免さずば、
汝らの
父󠄃も
汝らの
過󠄃失を
免し
給はじ。
〔マタイ傳7章2節〕2 己がさばく
審判󠄄にて
己もさばかれ、
己がはかる
量にて
己も
量らるべし。
〔マルコ傳11章26節〕26 [なし]《[*]》[*異本「もし汝ら免さずば天に在す汝らの父󠄃も亦汝らの罪を免し給はじ」とあり。]
〔ルカ傳6章37節〕37 人を
審くな、
然らば
汝らも
審かるる
事あらじ。
人を
罪に
定むな、
然らば
汝らも
罪に
定めらるる
事あらじ。
人を
赦せ、
然らば
汝らも
赦されん。
〔ルカ傳6章38節〕38 人に
與へよ、
然らば
汝らも
與へられん。
人は
量をよくし、
押し
入れ、
搖り
入れ
溢󠄃るるまでにして、
汝らの
懷中に
入れん。
汝等おのが
量る
量にて
量らるべし』
〔ヤコブ書2章13節〕13 憐憫を
行はぬ
者は、
憐憫なき
審判󠄄を
受けん、
憐憫は
審判󠄄にむかひて
勝󠄃ち
誇るなり。
from
〔箴言21章2節〕2 人の
道󠄃はおのれの
目に
正しとみゆ されどヱホバは
人の
心をはかりたまふ
〔エレミヤ記3章10節〕10 此諸の
事あるも
仍其悖れる
姊妹なるユダは
眞心をもて
我にかへらず
僞れるのみとヱホバいひたまふ
〔ゼカリヤ書7章12節〕12 且その
心を
金剛石のごとくし
萬軍のヱホバがその
御靈をもて
已徃の
預言者に
由て
傳へたまひし
律法と
言詞に
聽したがはざりき
是をもて
大なる
怒萬軍のヱホバより
出て
臨めり
〔ルカ傳16章15節〕15 イエス
彼らに
言ひ
給ふ『なんぢらは
人のまへに
己を
義とする
者なり。
然れど
神は
汝らの
心を
知りたまふ。
人のなかに
尊󠄅ばるる
者は、
神のまへに
憎まるる
者なり。
〔ヤコブ書3章14節〕14 されど
汝等もし
心のうちに
苦き
妬と
黨派心とを
懷かば、
誇るな、
眞理に
悖りて
僞るな。
〔ヤコブ書4章8節〕8 神に
近󠄃づけ、さらば
神なんぢらに
近󠄃づき
給はん。
罪人よ、
手を
淨めよ、
二心の
者よ、
心を
潔󠄄よくせよ。
〔ヨハネ黙示録2章23節〕23 又󠄂かれの
子供を
打ち
殺さん、
斯てもろもろの
敎會は、わが
人の
腎と
心とを
究むる
者なるを
知るべし、
我は
汝等おのおのの
行爲に
隨ひて
報いん。